『魔法にかけられて』の続編となる『Disenchanted(原題)』のファーストルックがついに公開。ジゼルからはもう姫でなく、女王の風格…!(フロントロウ編集部)

『魔法にかけられて』15年ぶりのジゼルの姿

 2007年に公開され、実写×アニメーションという手法や、ユーモア満載のストーリー、そして音楽などで大ヒットを記録したディズニー映画『魔法にかけられて』。その続編が、全米では2022年11月24日に配信される。

 本作では、ジゼルはロバートとティーンエイジャーになった彼の娘モーガンとともに、モンローヴィルの郊外にお引越し。ジゼルはこの町で、新たな家とともにやってくるチャレンジの数々に直面し、彼女や家族にとって“いつまでも幸せに暮らしました”というおとぎ話の終末には続きがあることを知る…というストーリー。

 そのあらすじから、続編ではアニメーション世界のアンダレーシアが登場するのかどうかを心配する声もあったが、前作の最後でジゼルに代わりアンダレーシアに移住したナンシーを演じるイディナ・メンゼルの発言から、アニメーションの描写もありそうだと予想されている。

 そして今回公開されたファーストルックを見るかぎり、そのファンタジーな世界観は現実でも健在! 前作に続き主演を務めるエイミー・アダムスが演じるジゼルは、ネイビーの落ち着いた色のドレスを着て、クジャクの羽が首元を飾っている。15年前はホワイトやライトグリーン、花柄のドレスを着ていたジゼルだが、現在は落ち着いた大人の女性となっていることが感じられる。

 彼女の隣立っているのは、マーヤ・ルドルフが演じる新キャラクターのマルヴィナ・モンローで、モンローヴィルの管理人だという。現実の世界に住む2人がなぜおとぎ話の世界のようなドレスを着ているのかは分からないが、2人の間には因縁がありそう…?

 エイミーとイディナ、そしてロバート・フィリップを演じたパトリック・デンプシーとエドワード王子を演じたジェームズ・マースデンという主要4メンバーがそろってカムバックする続編では、主人公はティーンエイジャーとなったロバートの娘モーガン。演じるのはガブリエラ・バルダキーノ

 前作では、あのイディナが歌声を披露しておらず、続編ではその無念が晴らされるそう。さらにパトリックも俳優として初めて歌を歌うことに挑戦したということで、見どころ満載。

(フロントロウ編集部)

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