ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4のプレミアに登場したデヴィッド・ハーバーが着用していたジャケットに注目が集まった。(フロントロウ編集部)

『ストレンジャー・シングス』のプレミアにキャストが集結

 ミリー・ボビー・ブラウンやフィン・ヴォルフハルトといった人気俳優を多数輩出した、Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界(以下『ストレンジャー・シングス』)』のシーズン4のVol.1がいよいよ5月27日から配信スタートする。

 シーズン4の配信スタートに先駆け、ニューヨークではプレミアが開催され、久しぶりにキャストたちが勢ぞろい。

 それぞれスタイリッシュなファッションでプレミアに登場するなか、注目が集まったのはホッパー役でお馴染みのデヴィッド・ハーバーのジャケット。

 なんとデヴィッドが着用していたジャケットの背面には、『ストレンジャー・シングス』に登場する、何もかもが逆さまの異空間“アップサイド・ダウン・ワールド(裏側の世界)”が刺しゅうで施されていた。

画像1: 『ストレンジャー・シングス』のプレミアにキャストが集結

 さらに腕には、ミリー演じるイレブンの姿が刺しゅうで入っているなど、世界に1つしかない、『ストレンジャー・シングス』ジャケットに。

画像2: 『ストレンジャー・シングス』のプレミアにキャストが集結

 米Vogueによると、デヴィッドが着用していたジャケットはポスト・マローンの作品などで知られるスーツブランド、ユニオン・ウェスタン(Union Western)によってデザインされたもの。

妻リリー・アレンがきっかけ

 元々デヴィッドの妻であるリリー・アレンがユニオン・ウェスタンと仕事をしていたこともあり、そのスタイルが気に入っていたデヴィッドは「彼らはロックスターのためのマッドなスーツを作っているから、やってやろうじゃないかと思ったんです!」と米Vogueに語った。

画像: 妻リリー・アレンがきっかけ

 さらにデヴィッドは「ジャケット自体がファンキーなオブジェアートのようなものです。刺しゅうやラインストーンは、愛さずにはいられないですね」とジャケットのこだわりポイントを話すと、「母はエルヴィスの大ファンで、『ストレンジャー・シングス』のプレミアを逃したのは今回が初めてです。彼女の私への誇りと番組への愛が、エルヴィスらしい表現を必要としたのです」と、2019年に亡くなった母へのオマージュだということも明かした。

 シーズン5で終了することが決定している『ストレンジャー・シングス』。最終シーズン目前の『ストレンジャー・シングス』は、Vol.1が5月27日、Vol.2が7月1日よりNetflixにて独占配信される。(フロントロウ編集部)

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