ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』に出演していた故キャメロン・ボイスの名の元に設立された団体「キャメロン・ボイス基金」が初めてチャリティガラを開催し、大勢の仲間が駆けつけた。(フロントロウ編集部)

初めてのイベントを開催

 ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』でクルエラ・ド・ヴィルの息子カルロス役を務めた俳優キャメロン・ボイスは、2019年7月6日に持病のてんかんによる発作で20歳の若さで他界。その後、キャメロンが生前、精力的にチャリティ活動に取り組んでいたことから残された家族はそんなキャメロンの意思を継ぎ、キャメロンの名の元に「キャメロン・ボイス基金(The Cameron Boyce Foundation)」を設立した。

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 キャメロン・ボイス基金ではこれまで、『ディセンダント』の共演者であるダヴ・キャメロンソフィア・カーソンらがチャリティTシャツを発表してきた。

 そんなキャメロン・ボイス基金が、初めてのチャリティガラをロサンゼルスで開催。てんかんとてんかんにおける突然死(SUDEP)の啓もう活動と資金集めのために開催されたイベントには、『ディセンダント』でキャメロンと共演し、親友でもあったダヴとソフィアが揃って参加。

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 ダヴとソフィアはiHeartRadio Music Awardsに出席したものの、その時はツーショットがなかったため、今回が約5年ぶりのレッドカーペットでのツーショットとなり、これにはファンも大喜びだった。

 さらには『ディセンダント』の監督であるケニー・オルテガも登場してイベントを盛りあげた。

 今回のイベントについて父親のヴィクター・ボイスは「キャメロンは今年23歳になっていたはずです。そのことを考えるだけで、毎日毎分、胸が張り裂けそうです。毎年誕生日になると、彼はプレゼントを欲しがらず、お返しをしたいと言い、いつも何か人のためになることをしていました。このガラは、その精神をもとに開催されているのです」と米Peopleに語った。(フロントロウ編集部)

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