エアフォースワンのパイロットは「トム・クルーズよりイケメン」、元大統領が明かす

エアフォースワンは誰が操縦している？

　ジョー・バイデン米大統領の来日で話題のアメリカ大統領専用機「エアフォースワン」は、“世界で最も安全な飛行機”として知られている。そのエアフォースワンを操縦するのはアメリカ空軍所属のパイロット2名で、万が一の場合に備えて3人目のパイロットが必ず搭乗しているという。

　また、米Aero Cornerによると、通常、エアフォースワンのパイロットは数名おり、休暇や緊急事態を考慮して年間を通じて交代で勤務しているそうで、セキュリティ上の理由から、彼らの身元は一般には公開されていない。

トランプ元大統領いわくエアフォースワンのパイロットは“イケメン”

　そんな謎に包まれたエアフォースワンのパイロットだが、先日、テキサス州オースティンで開催されたアメリカン・フリーダム・ツアーでスピーチを行なったドナルド・トランプ元大統領が彼らの素顔について触れる場面があった。

　トランプ元大統領はエアフォースワンに乗ったときのことを振り返って、「エアフォースワンのパイロットたちは、最高のパイロットです。みなさんもエアフォースワンを操縦するのが最も偉大なパイロットと言われているのはご存じでしょう。彼らはヘリコプターを含め、大統領に関連するさまざまなものを操縦しています」と言うと、続けて映画『トップガン』とその待望の続編『トップガン マーヴェリック』で主演を務める人気俳優のトム・クルーズを引き合いに出して、「彼らはトム・クルーズよりイケメンです。それに、（トムより）強いです」と述べた。

　なお、伝統として、新しい大統領が就任する際は、エアフォースワンのパイロットも一新することになっているそう。なので、エアフォースワンの現在のパイロットと、トランプ元大統領が“トムよりカッコいい”と太鼓判を押したパイロットは別人と思われる。（フロントロウ編集部）