米テキサス州の小学校で銃乱射事件が発生し、児童19人を含む21人が死亡した。(フロントロウ編集部)

テキサス州の小学校で銃乱射事件が発生、児童19人を含む21人が死亡

 現地時間5月24日、アメリカのテキサス州ユバルディにあるロブ小学校で18歳の男が銃を乱射し、教室から教室へと移動しながら少なくとも児童19人と教師2人を殺害したと、当局が発表した。犯人は警察によって殺害されたと伝えられている。

 テキサス州のグレッグ・アボット知事は記者会見で、容疑者をサルバドール・ラモス(18)と特定し、ロブ小学校と同じ学区にある「ユバルディ高校の生徒であったと報告されている」と述べた。同知事によると、犯人は中部時間午前11時30分ごろ、ロブ小学校の校舎に侵入し、発砲したという。

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 地元議員が米USA TODAYに語った話では、犯人は18歳の誕生日に地元の銃器店で2丁のアサルトライフルを合法的に購入したそうで、小学校に侵入したとき、防護服を着用していたことなどがわかっている。

 米非営利団体Public Citizenの発表によると、2022年の144日目に起きた今回の事件は、2022年に入ってからアメリカで起きた212件目の銃乱射事件だという。

クリス・エヴァンスらセレブが声をあげる

クリス・エヴァンス

 「いい加減にしてくれ!!!!」


セレーナ・ゴメス

 「今日、私の故郷であるテキサス州で、18人の罪のない生徒が、ただ教育を受けようとしただけで殺されました。教師は自分の仕事をするために殺されました。(教師の仕事は)かけがえのない仕事でありながら、悲しいことにあまり評価されていません。子どもたちにとって学校が安全でなければ、どこが安全なのでしょう?とても悔しくて、もう何を言っていいのかわかりません。権力者はリップサービスをやめて、今後このような銃撃事件を防ぐために実際に法律を改正する必要があります」


ヘイリー・ビーバー

 「理解しがたいことです」

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ジェニファー・アニストン

 「私たちに必要なのは思いや祈りではなく、変化です。地球上のどの家族も、こんな目に遭うべきではありません。もしあなたが、この子どもたちの命ではなく、自分の権利を守ろうとするならば、あなたこそが問題です」

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カイリー・ジェンナー

 「また学校での銃乱射事件。悲しすぎる。ご家族のことを思うと胸が張り裂けそうです」

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ケンダル・ジェンナー

「憤慨しています。ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます」

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コートニー・カーダシアン

 「学校は、子どもたちが学び、友人を作り、笑い、成長し、自分自身を発見するために行く場所であるべきです。子どもたちが自分の将来を思い描ける安全な場所であり、彼らの未来が奪われるような場所ではないのです。どうして私たちは、子どもたちが学校で殺されることを容認するような状況に陥ってしまったのでしょうか。子どもたちには安全な場所が必要です。保護されるに値する。子どもたちには未来があるのです。ご両親がどんな思いで過ごしているのか、想像もつきません。子どもたちや先生たちが経験したこと。どんなに怖かったか想像してみてください。胸が張り裂けそうです。私は、法律家に説明責任を果たすよう懇願します。私たちの赤ちゃんを守るための計画が必要です 」

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クロエ・カーダシアン

 「今日、私たちの国で起きた悲劇を理解することはできません。14人の子どもが亡くなりました。どうしてこんなことが起こるのでしょうか。胸が張り裂けそうです。私は祈り、願い、懇願します。どうか法律家、政府関係者、国の指導者の方々、子どもたちを守るために何かしてください。10件の大量殺人事件が起きる前も、サンディフック(小学校銃乱射事件)が起きた後も、(変化を起こすには)“十分”でした。私たちの命を守ることができないのに、自由を守ることに何の意味があるのでしょうか」

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レブロン・ジェームズ

 「テキサス州ユバルディのロブ小学校で亡くなった方、負傷された方のご家族に心よりお見舞い申し上げます。もういい加減にしてくれ!彼らはまだ子どもなのに、俺たちは彼らを学校で危険な目に遭わせ続けている。本来、学校は一番安全な場所のはずだ!」


バラク・オバマ

 「全国の親たちは子どもを寝かしつけ、絵本を読み、子守唄を歌い、そして、心の奥底では、明日、子どもを学校に送り出した後、あるいはスーパーやその他の公共の場所に連れて行った後に起こるかもしれないことを心配しているのです。ミシェルと私は、誰も背負うべきではない痛みを経験しているユバルディの家族とともに悲しんでいます。また、彼らのために怒りを感じています。サンディフック事件から10年近く、バッファロー事件から10日、私たちの国は恐怖によってではなく、このような悲劇を防ぐために、何ら行動する意思を示さない銃器規制に反対する圧力団体と政党によって麻痺しています。行動を起こすべき時期はとうに過ぎています。そして、また別の悲劇を家族が待つことになるのです。神が犠牲者の思い出を祝福し、聖書の言葉どおり、心の傷ついた者を癒し、その傷口をふさいでくれますように」


ザ・チェインスモーカーズ

 「テキサス州のロブ小学校の生徒の皆さん、そして影響を受けたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。この国は何かを変えなければなりません。(アメリカは)子どもたちが学校に行って、撃たれるかもしれない唯一の国です」


イライジャ・ウッド

 「私の心は、テキサス州のロブ小学校のご家族と子どもたちとともにあります。本当に恐ろしいことです」


ジョン・バティステ

 「今こそ変化を起こすべきです」


フィニアス・オコネル

 「『今は銃規制について話す時ではない』と言う人は、今日子どもたちが殺されたことを気にもしていない」


※Public Citizen発表のデータを追記しました。

(フロントロウ編集部)

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