映画『トップガン マーヴェリック』の主演俳優トム・クルーズにとっての「休日」が全然休みじゃない…。でもある意味、トムらしい!?(フロントロウ編集部)

トム・クルーズにとっての「休日」とは

 待望の続編『トップガン マーヴェリック』で主演を務める俳優のトム・クルーズが考える「休日」が全然休日じゃないと話題になっている。しかし、そこにはどんなに危険なスタントシーンも自ら演じるほどストイックで仕事熱心なトムらしい理由が隠されていた。

 『トップガン マーヴェリック』の公開に向けて、約1ヵ月ほど前から映画のプロモーションのために世界各地を飛び回る忙しい生活を送っているトム。仕事漬けの忙しい毎日を送っていると、大半の人は“休みの日が待ち遠しい”と思うものだが、トムは違う。

画像: トム・クルーズにとっての「休日」とは

 『トップガン マーヴェリック』のプロモーション活動の真っ只中に英Bella Magazineのインタビュー受けたトムは、休日をどう過ごしているのかと聞かれると、「今日は撮影がないので私にとってはこれが休日です」と即答。映画の撮影がない=休日なので、映画の宣伝のためのプレスツアーは自分にとっては休みの日も同然なのだと独特の解釈を述べた。

 トムによると、一般の人が思う“休み”を取ることはほとんどないそうで、それもこれも自分は仕事を仕事と思っていないからだと説明。「(取材を受けている最中だけど)私は今、十分リラックスしています。休みはありません。私は幸運です。本当にラッキーです。 映画の撮影現場や世界中を旅することに人生を費やしてきましたが、それは私がずっとやりたかったことなんです。だから、これは仕事ではないんです。私は今、夢のような生活を送っているんです」と、熱い思いを言葉に滲ませた。

 ちなみに、「休みがない」というトムの主張は、2017年公開の映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』でトムと一緒に仕事をしただけでなく、実際に一緒に生活したダグ・リーマン監督が最近明かしたエピソードとも一致する。リーマン監督によると、トムは誕生日を目前にして、盛大なパーティーや長期休暇を計画する代わりに、8時間の航空ミーティングを“楽しみ”として計画したそうで、「彼は『そうだ。それこそが僕が誕生日に欲しいものなんだ。映画を作っていたいんだ。それが僕にとって最高の誕生日プレゼントだ』と言いました。ロウソクを吹き消すこともありませんでした。ケーキですか?トムはケーキを食べません」と米Deadlineのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)

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