ドウェイン・ジョンソン娘、ついにプロレスラーとしてデビューか

2020年にWWEと契約したシモーヌ

　映画『ワイルド・スピード』や『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』といった出演作で知られる俳優のドウェイン・ジョンソンは、高校時代から交際していた元妻のダニー・ガルシアとの間に、シモーヌ・ガルシア・ジョンソンを授かっている。

　毎年2世セレブが抜擢される、ゴールデン・グローブ賞授賞式のステージ上で受賞者たちのエスコートを行なう「ゴールデン・グローブ・アンバサダー」の経験もあるシモーヌは、2020年にドウェイの後を追ってプロレス団体WWEと契約。

　ドウェインはシモーヌがWWEと契約した際、「第一に、娘が私の足跡をたどることを望んでいることはなんと光栄なことなんでしょう。もっと重要なことは、私の足跡をたどるというのは古臭く聞こえますが、彼女は実際に自分自身の道を作り、開拓したいと考えているということであります」と、ジミー・ファロンが司会を務めるトーク番組『トゥナイト・ショー』で語っていた。

　しかし、シモーヌは2020年にWWEと契約するも、手術が必要になるケガに見舞われ、デビュー戦はまだ行なわれていなかった。

シモーヌがエイヴァ・レインに改名

　そんなシモーヌは、これまで使っていた本名からエイヴァ・レインへとステージネームを改名したことをSNSで発表。これによって、シモーヌのプロデビュー戦が間近だと報じられることとなった。

　ただ、シモーヌがWWEのスターである父親と同じ姓を使わなくなったことには否定的なファンも。これに対してシモーヌは、「家族とは別の個人として表現することがなぜここまで議論になるのかが理解できません。名前が、家族のそれまでの功績を否定することはないのですから」とツイートし、ジョンソン名を使わなくなったからと言って家族への不義はないとツイート。そして、「私は自分の父親に頼ってキャリアを築くことができますが、それをすればしたで人々は私をバッシングするでしょう」と付け加えた。

　さらにシモーヌはファンが投稿した、「もしエイヴァが今週火曜日にデビューしたら、私はきっと気を失ってしまうでしょう。エイヴァ・レインの未来がとても楽しみです」というコメントがついたものを自身のインスタグラムでシェア。そのため、米時間5月31日に開催されるNXT2.0でデビュー戦を飾るのではないかと言われている。（フロントロウ編集部）