『炎のデス・ポリス』でアレクシス・ラウダーがキレッキレのアクションを披露
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』や『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』を手がけたジョー・カーナハン監督の最新作で、腹の探り合い騙し合いの果てに壮絶な大銃撃戦による殺し合いが行われるバイオレンス・アクション映画『炎のデス・ポリス』が7月15日(金)に公開される。
本作で紅一点、小柄で華奢な外見からは想像もつかないアクションを披露する新米警官ヴァレリー役に抜擢されたのは、ハリウッド期待の若手俳優アレクシス・ラウダー。ジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、トビー・ハス演じるひとクセもふたクセもあるゲス野郎3人を凌駕する数々のアクションを披露している。
『ブラック・パンサー』や『トゥモロー・ウォー』などの出演作で知られるアレクシスが本作で演じるヴァレリーは、元軍医の経歴を持つ冷静沈着な新人警官で射撃の名手でもある。登場人物が少ない本作で、物語の核となるキャラクターであるヴァレリーをきちんと演じることができる俳優を探していたというカーナハン監督は、「アレクシスはとてつもない無鉄砲さと自信を持って演じてくれています。そのエネルギーと若さは素晴らしいものです」とその魅力を熱弁。また、テディ役のフランク・グリロも「アレクシス自身、少し生意気でとても自信家です。そして屈しない。ヴァレリーを演じるために必要な要素が先天的な性格として、彼女には備わっていました」とアレクシスを高く評価している。
今回、解禁された映像は、アレクシス演じる新米警官ヴァレリーが、カジノで暴力沙汰を起こした詐欺師テディ(フランク・グリロ)に反撃のアクションをブチかます映画冒頭のシーン。
集団が暴れていると通報を受けて駆けつけたヴァレリーが「馬鹿みたいに騒いでいる」とケンカを止めに入るが、暴れまくる集団はヒートアップ。そして集団に押し倒されたヴァレリーはついにキレて、威嚇発砲! 「留置場で寝たい人は?」とヴァレリーが集団をけん制すると、いきなり巨体の男が殴り掛かってくる。ヴァレリーを殴りつけたのは髪の毛をサムライ風に束ねた怪しげな男、テディ。詐欺師として名を馳せる彼が、ある目的のため「捕まえてくれ!」と警察を煽りまくっていると、ヴァレリーは静かに立ち上がり、テーザー銃でテディを一発で仕留める。そしてメガネをかけて「私が逮捕するわ」と“できる新人警官”の雰囲気を漂わせるのだった。
プロの殺し屋×ワケあり詐欺師×イカれたサイコパス×正義感溢れる新米警官。警察署内で繰り広げられる四つどもえの壮絶なサバイバル・バトルを生き残るのは誰だ!?
映画『炎のデス・ポリス』は7月15日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。(フロントロウ編集部)