いよいよツアーがはじまるロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが、ツアーを前にグッズを紹介。今まで以上にグッズがスタイリッシュになった理由とは?(フロントロウ編集部)

いよいよツアーがスタートするレッチリ

 人気ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)は、2019年に過去10年ギタリストとして活動してきたジョシュ・クリングホッファーが脱退するかわりに、レッチリの黄金期を支えたジョン・フルシアンテが復帰し、2022年4月に約6年ぶりとなるニューアルバム『UNLIMITED LOVE』をリリース。

 今回アルバムをリリースしたことに伴い、6月4日のスペインでの公演を皮切りに、32ヵ所を周るツアーをスタートさせる。

 そしてツアー開始に先駆け、会場やオフィシャルサイトで販売されるグッズが発表された。

 ツアーグッズといえば、コンサートの楽しみの1つでもあり、多くの人が記念に購入する。最近ではスタイリッシュなものも増え、ツアー以外でも着用する人も増加。元々レッチリのツアーグッズはレッチリのマークがデザインされているものが多かったが、今回のツアーグッズは一変。

 レッチリらしさは失わず、メンバーの顔がプリントされたり、様々な模様が施されたりと、遊び心満載でかなりスタイリッシュに。久々のグッズがなぜここまでスタイリッシュになったのか?

フリーの妻がデザインを担当

 じつは今回のレッチリのツアーグッズのデザインは、ベーシストであるフリーの妻でデザイナーのメロディー・エサニが担当。

 メロディーは自身の名前を冠にしたブランドMelody Ehsani(メロディー・エサニ)のデザイナーで、リアーナやエリカ・バドゥ、アリシア・キーズといったアーティストから支持されている。また、ナイキ(Nike)とコラボしたスニーカーは即完し、現在はプレミア価格がつけられているほどの人気デザイナー。

 そんなメロディーがレッチリのツアーグッズのデザインを担当することになり、今まで以上によりスタイリッシュなものが出来上がった。

画像: フリーの妻がデザインを担当

 今回メロディーがデザインしたレッチリのツアーグッズは、会場または公式ショップで購入することが可能。レッチリのツアーは現在欧米のみ発表されている状態で、今後のアジアツアーの発表にも期待したい。(フロントロウ編集部)

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