モデルのベラ・ハディッドが、是枝裕和監督が手掛けた韓国映画『ベイビー・ブローカー』のプレミアに参加したときの気持ちを明かした。(フロントロウ編集部)

カンヌ国際映画祭に参加したベラ・ハディッド

 アカデミー賞受賞作品である『パラサイト 半地下の家族』で主演を務めた、ソン・ガンホと、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドールを受賞した日本の是枝裕和がタッグを組んだ、赤ちゃんポストをめぐる映画『ベイビー・ブローカー』が、カンヌ国際映画祭に出品された。

 カンヌ国際映画祭ではソン・ガンホが最優秀男優賞を受賞するなど、なにかと話題になった『ベイビー・ブローカー』。

 そんな『ベイビー・ブローカー』の上映会には、インスタグラムで5,000万人以上のフォロワーがいる人気モデルのベラ・ハディッドが来場。

画像: カンヌ国際映画祭に参加したベラ・ハディッド

 グッチの真っ白なドレスを着用して来場したベラは、カンヌ国際映画祭で『ベイビー・ブローカー』を鑑賞して、かなり気に入ったようで、自身のインスタグラムに「最高に素晴らしいキャストを起用した是枝裕和監督の新たな映画を、サポートし、体験し、見るために、私にとって最後のカンヌのカーペットに立ちました。ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ぺ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨン。撮影技術、音楽、一連の感情表現、ストーリーラインは、私が海外の映画(特にアジアの映画)をずっと好きな理由のほんの一部に過ぎないのです。ソン・ガンホは、韓国人男性として初めてカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞し、歴史を作りました。その場に居合わせたことを幸運に思っています。この映画に携わったすべての人に、心からの祝福を贈ります」とコメントを残した。

 ベラはカンヌ国際映画祭での様子もインスタグラムにアップしており、6枚目の投稿には、会場にいた人しか聞けなかった、是枝監督がスピーチをするシーンも収められていた。

 親日家として何度も日本を訪れたことがあるベラ。どうやら是枝監督の映画も気に入ったようだった。(フロントロウ編集部)

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