女性が飛行機から降ろされる事態が発生
カナダ人アーティストとして活動しているメアリー・マクダレンは、カナダからダラスへ向かう飛行機に搭乗し、着席した直後に飛行機から降ろされるというトラブルにあったことを自身のインスタグラムで告白。
降ろされた理由はヘッドホンをつけていて客室乗務員の指示を聞いていなかったからだそうだが、メアリーはその行動よりも見た目に問題があったと考えている。
メアリーは豊胸手術を受けており、その胸の重量はなんと約10キロ(22ポンド)。その大きな胸をスポーツブラで隠すことが出来ていないことが理由で、飛行機から降ろされたとメアリーは思っている。
航空会社には服装に関する規定があり、不適切かどうかの判断は対応にあたった係員や客室乗務員の主観に委ねられているが、2019年には英Maxim誌が選ぶ「世界一ホットな女性」にも選出されたモデルのオリヴィア・カルポがスポーツブラとバイカーショーツにカーディガンを合わせたスタイルが“不適切”だとして航空会社の職員から注意を受けて、本当に悪いのは女性側ではなくスポーティーな格好をしているだけで“性的”だとみてくる方にあるのではと大きな議論を読んだ。
メアリーの場合は、外見に対する注意があったわけではなく、客席乗務員の指示を聞いていなかったからという理由で搭乗を拒否されたというが、メアリーは外見が原因だったとみているよう。
ちなみにメアリーは無事にカナダからアメリカに入国することができたようだが、自分を飛行機から下ろした航空会社を訴えるとインスタグラムで明かした。(フロントロウ編集部)