バッキンガム宮殿の前で人気アーティストがパフォーマンス
6月2日~5日にかけてイギリスで行なわれた、エリザベス女王の在位70周年をお祝いするプラチナ・ジュビリー。その最終日には、バッキンガム宮殿の前でクイーンやエド・シーラン、エルトン・ジョン、ロッド・スチュワートなど、イギリスを代表するアーティストがコンサートを行ない、エリザベス女王の在位70周年をお祝い。
その中で話題になったのが、アリシア・キーズのパフォーマンス。
ヒット曲の「Girl on Fire」や「Superwoman」などがパフォーマンスされたのだが、最後にジェイ・Zとのコラボ曲「Empire State of Mind」を披露。「Empire State of Mind」といえば、ニューヨークのアンセムとして知られる楽曲で、楽曲中にはニューヨークの街並みのことや、ニューヨークというワードを連呼する歌詞がある。
そのため、イギリスのロイヤルファミリーの祝賀コンサートで、ニューヨークを称える楽曲「Empire State of Mind」を歌うのはおかしいのではないのかとプチ炎上を起こしていた。
エリザベス女王のリクエストだった
その後アリシアは自身のインスタグラムで、祝賀コンサートのハイライトを投稿。そこには本番はもちろん、リハーサルの様子や衣装合わせの様子などが映し出されていた。
そしてアリシアは、「Empire State of Mind」を歌ったことについて議論が巻き起こっていたことを知っていたのか、その投稿に「参考までに:全ての曲は女王が個人的にリクエストしたものです」とキャプションをつけ、「Empire State of Mind」もエリザベス女王からの直々のリクエストだったことを説明した。(フロントロウ編集部)