「アソコの香りキャンドル」に新しい香りが登場
映画『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズといったマーベル作品への出演俳優のグウィネス・パルトロウが手がけるライフスタイルサイトのGoop(グープ)から、新たなキャンドル「This Smells Like My Pooshy(私のアソコみたいな香り)」が発売された。
ご存じの方も多いと思うが、グウィネスは2020年の初めに突如として「This Smells Like My Vagina(私のアソコみたいな香り)」をGoopのオンラインショップで発売。
グウィネスとGoopのスタッフたちの“おふざけ”から生まれたこの商品は、大きな反響を呼び、1つ75ドル(約8,200円)というなかなかのお値段ながら飛ぶように売れ、大御所シンガーのエルトン・ジョンも思わず大人買いしたほど大ヒットを記録した。
その成功で味をしめたグウィネスは、その後「This Smells Like My Orgasm(私のオーガズムみたいな香り)」や「Hands Off My Vagina(私のアソコに干渉しないで)」といった奇抜な名前のキャンドルを次々と発表。ぶっ飛んだネーミングセンスでたびたび世間を騒がせている。
コートニー・カーダシアンとコラボ
そんなGoopの大人気キャンドルが、リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』への出演で知られるカーダシアン家の長女コートニー・カーダシアンとまさかのコラボ!
英語のスラングで「女性のアソコ」や「女性器」を意味する“Pussy(プシー)”と、コートニーが運営するライフスタイルサイト“Poosh(プーシュ)”をかけ合わせたコラボキャンドル「This Smells Like My Pooshy(私のアソコみたいな香り)」を発売。コートニーとグウィネスという意外な組み合わせも相まって、多くのファンが反応した。
じつは、長年ファンの間ではコートニーのPooshが、グウィネスのGoopを真似しているのではないのかという疑惑が上がっており、先月グウィネスがインスタグラムで行なったQ&Aでも、ファンのひとりが「PooshがGoopのアイデアをパクったと思う?」と質問。
これに対し、グウィネスは「女性は競争する必要があるというこの考えは、古い家父長制が生み出した戯言であり、すべての女性が自分の夢を実現するための余地があると思います」とコートニーを擁護。コートニーとの間に確執はないと強調した。
この一件もあり、ファンの間ではコートニーとの不仲説を払しょくするために、今回あえてコラボ商品を出したのではないかと囁かれている。
コートニー側は、今回のコラボについて「グウィネスはとても親切な人でした。当初は30分間だけ会う約束をしていたのですが、結局2時間近くも話してしまいました。お互いの健康やウェルネスへの愛を超えて、私たちにはたくさんの共通点があることに気づいたんです」と自身のサイトPooshでコメント。
続けて、「私が手がけているような健康に焦点を当てたライフスタイルブランドへの道を開拓してくれたグウィネスのことは常に尊敬していますし、一緒にプロジェクトに取り組むことができたことを、とても嬉しく思っています」と語った。
ちなみに、コートニーとのコラボキャンドルの気になる香りは、クリーミーなタヒチ産ココナッツミルクと濃厚なガーデニア・バターをベースに、青っぽさのあるグリーンとアーシーなサンダルウッドがほのかに香る、甘く官能的な香りなのだそう。(フロントロウ編集部)