ナタリー・ポートマン演じるジェーンが新たな“マイティ・ソー”へと姿を変えて8年ぶりにシリーズに復帰する、マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日劇場公開)。11年間雷神ソー役を務めるクリス・ヘムズワースのコメントと共に、謎に包まれた空白期間を経てシリーズにカムバックするジェーン/マイティ・ソーとソーの関係などを解説。(フロントロウ編集部)
画像: 「マーベルの旅の始まりはナタリーとの共演だった」クリス・ヘムズワースが語る、新ヒーロー“マイティ・ソー”との関係

超遠距離恋愛や突然の破局…ソーとジェーンのこれまでを振り返る

 1 作目『マイティ・ソー』から登場した優秀な天文学者であるジェーンは、横暴で傲慢な性格が災いとなって父オーディンによってアスガルドから地球へ追放されたソーと運命的な出会いを果たし、常識知らずだが素直で誠実なソーに惹かれ恋に落ちる。

 シリーズ2作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では、神々の住まう世界アスガルドと地球で“超遠距離恋愛”を続けるものの、4 年ぶりにソーとの再会を果たした際にはビンタを2度お見舞い。

 しかし、再会してロマンティックな時間を過ごすうちに良い雰囲気へと逆戻りした。その後もソーとは超遠距離恋愛を続けているかと思いきや、3 作目『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではジェーンは登場しなかった。ソーが父オーディンを探してロキとNYを訪れた際に、街の人に「ジェーンにフラれた」と言われると、「フラれていない、互いにフッたんだ」と発言していたことから、2人の“複雑”な関係は終わっているかのように思え、その後のMCUシリーズでも彼女は姿を現さなかった。

ジェーンが8年ぶりにシリーズ復帰! “ソー”になっていた

 しかし、最新作では3 作目『マイティ・ソー バトルロイヤル』で破壊されたはずの武器・ムジョルニアを手に“マイティ・ソー”となったジェーンがまさかの再登場!マイティ・ソーの衣装を身に着け堂々たる振る舞いを見せるジェーンに、ソーもタジタジの様子。ソー役を演じたクリス・ヘムズワースは、新しくヒーローとしてカムバックしたジェーンことマイティ・ソーとの再会について「僕たちは、ナタリー・ポートマンに戻って来てもらったんだ。僕は一作目の『マイティ・ソー』をナタリーと生み出した。だから僕のマーベルの旅の始まりは、彼女と共演をすることだったんだよ」と、マーベルの歴史を振り返って、ナタリーは欠かせない存在であると話した。

 アベンジャーズBIG3として世界を救い続けてきた最強の雷神・ソーは、神殺しのゴアという最強の敵を前にして最大のピンチを迎える。そこへ颯爽と現れたマイティ・ソーとは、一体どんな共闘を見せるのか? さらにクリスは、ジェーン/マイティ・ソーとの共演について、「2作目の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』から8年間、全く関わりが無かったマイティ・ソー(ジェーン)に再会することは、僕にとってもナタリーにとっても楽しいことだったよ。本編で、ソーとマイティ・ソーは、とてもユニークな空間にいるんだ。だからすごく楽しめたよ」と、久しぶりのマイティ・ソー(ジェーン)との再会にもかかわらず、ブランクを感じさせなかったと話し、作品の中でも成長を重ねた2人が織りなす物語に注目が集まっている。

 俳優クリスにとっても、アベンジャーズのソーにとっても大切な存在であるジェーン/マイティ・ソーは、予告編ではたくましい体でアクロバティックな戦闘も披露しており、SNSでも「ナタリー・ポートマンどちゃくそカッケェ…」「ナタリーの二の腕の筋肉やばいね、相当鍛えたんだな~早く見たい!!」とファンから期待の声が続出するなど、全世界からの注目を浴びている。映画『ソー:ラブ&サンダー』は7月8日(金)公開。(フロントロウ編集部)

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