20代女性たちのリアルをコミカルに描く
ドリー・アルダートンが2018年に発表し、イギリス国内で大ヒットを記録した自伝的小説の『Everything I Know About Love』は、2018年にNational Book Awardの伝記部門を受賞。2019年には、British Book Awardsのノンフィクション小説部門で最終選考まで残り、Sunday Timesが選ぶ2019年のペーパーブックに選ばれた。
そんな『Everything I Know About Love』が、英BBCでドラマ化!
ドラマは、主人公のマギーと、3人のルームメイトを描く。4人は20代で、大学を卒業したばかり。新しい仕事や生活に挑戦して、マッチングアプリをして、デートをして、女同士でパーティーを楽しんで! そんな毎日のなか生まれる変化は、良いものもあれば、痛みをともなうものも。
20代のみずみずしいリアルを描いたコミカルであり切なくもある本作の魅力は、予告編映像からも伝わってくる。本作ではエマ・アップルトンがマギーを、ベル・パウリーがマギーの親友バーディを、マーリ・シウがネルを、アリヤ・オドフィンがアマラを演じた。
ドラマは全7話となったが、原作者のドリーは英Red Onlineのインタビューで、本作は20代の物語であるとしたうえで「24歳と27歳の違いは巨大だと思っています」と話し、シーズン2の制作を望むコメントを出している。
『Everything I Know About Love』の日本配信は未定だが、ぜひとも上陸してほしい。
(フロントロウ編集部)