ポスト・マローン、『エルデンリング』をプレイするときのマイルール
先日、待望のニューアルバム『Twelve Carat Toothache(トゥエヴ・カラット・トゥースエイク)』をリリースしたラッパーのポスト・マローンが、大人気ゲーム『エルデンリング』をプレイするときのマイルールをYouTubeの人気シリーズ『Hot Ones(原題)』で明かした。
日本のゲーム会社フロム・ソフトウェアが開発した『エルデンリング』は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者であるジョージ・R・R・マーティンが世界観の構築に携わったオープンワールドのアクションRPG。プレーヤーは、中世のような世界を舞台に広大なマップを旅しつつ、邪悪な敵を倒していく。
『エルデンリング』にかぎらず、ゲーム音楽が好きという人も多いと思うが、ポストは音楽をオフにしないと『エルデンリング』をプレイできないそうで、その理由についてこう説明。
「『エルデンリング』をプレイするときは、正気を失いそうになるから音楽を全部消してるんだ。俺には天使ではなく悪魔の合唱のように聞こえる。『お前をメチャクチャにしてやる』と言われているような気がするんだ。(音楽をオンにして)生きのびるのは無理だ。戦いが終わったあとは、(緊張と高揚で)こんな風に震えているから一旦タバコを吸いに外に出て、気持ちを落ち着かせるようにしてる」
同じゲームをプレイしていても、プレイヤーごとに体験は異なる。ポストの場合、ただでさえ困難な状況に音楽が加わることでさらに激しさが増し、正気を保っていられなくなるため、“音楽をオフにする”という方法で対処しているそう。(フロントロウ編集部)