トム・クルーズはプライベートでマイルズ・テラーの相談に乗っている
映画『トップガン』の約36年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』に亡きグースの息子ルースター役で出演する俳優のマイルズ・テラーが、マーヴェリック役のトム・クルーズと撮影終了後も定期的に連絡を取っていることを米E! NewsのDaily Popで明かした。
「初めて一緒に仕事をして、撮影を超えた個人的な関係を築いたとき、トムは僕にこう言いました。『マイルズ、何かあったら電話してくれ』と。それは彼の本心です。僕の人生やキャリアにおいて、トムにアドバイスを求めることが何度もありましたが、彼は毎回答えてくれました」
マイルズいわく、トムは「映画作りが大好きで、それについて何時間でも電話していられる」そうで、映画業界について長時間にわたって語り合うこともあるという。思いがけず長電話になってしまい、マイルズのほうから電話を切らなければならないこともあったといい、「1時間、1時間半、2時間と時間が過ぎていって、『トム、愛してる。でももう行かなきゃ』と言って電話を切りました(笑)」と冗談まじりに語った。トムからの電話を途中で切るなんてかなり度胸がいるが、それができるのも2人のあいだに強い信頼があるからこそ。
ちなみに、マイルズとトムは『トップガン マーヴェリック』の過酷な飛行訓練を通して絆を深めたそうで、マイルズはその過程について印Pinkvillaのインタビューで、「トムほど細部にまで気を配っている人はいないと思います。僕たちにとっても、飛行シーンは、彼がいかにタフな仕事人であるかを示すものでした。撮影現場には限られた人しかいなかったので、彼との絆は、実にユニークな形で結ばれました。新人パイロットのグループは、毎日のように上空を飛んでいました。そしてトムも。映画を主導している人が、自分と同じことをやっていると、それはもう本当に…。なんというか、とてもユニークなことなんです。トムのようにこの仕事をする人は他にいないし、彼の仕事ぶりを間近で見ることができて、僕たちは本当にラッキーだと思います」と振り返っている。(フロントロウ編集部)