キャメロン・ディアスが約8年ぶりに映画出演
映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』シリーズへの出演で知られ、2014年に公開された映画『ANNIE/アニー』への出演を最後に俳優業を引退したキャメロン・ディアス。
現在はアヴァリン(Avaline)というワインブランドの共同オーナーを務めるなど、実業家として活動するキャメロンが、久々にエンタメ界に戻って来ることが決定した。
キャメロンが出演するのは、Netflixの新作映画『バック・イン・アクション(原題:Back in Action)』。映画の詳細はまだ明かされていないが、ジェイミー・フォックスが出演することは決定。また、The Hollywood Reporterによると、監督は『ザ・ロスト・シティ』や『ベイウォッチ』のセス・ゴードンが務めるよう。キャメロンが映画に出演するのは、約8年ぶりだが、じつはキャメロンの出演に一役買った人がいた。
NFLのスーパースター、トム・ブレイディが説得
キャメロン起用の発表にあたり、ジェイミーはキャメロンに電話して出演交渉する様子をSNSで公開。キャメロンはどうやって引退を撤回するか迷っていたようだが、そこでジェイミーが電話で助っ人を登場させた。
それは、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンの夫でNFLのスーパースターとして知られるトム・ブレイディ。トムは2022年に引退すると発表するも、数週間後にその発言を撤回して復帰している。
キャメロンの気持ちもよくわかるトムは電話で「ジェイミーと話をしていたら、あなたに引退発言の撤回のコツが必要だと言われたんです。僕は比較的うまく引退発言を撤回できました」とジョークを交え、キャメロンをサポートする姿勢を見せた。
キャメロンは2021年にSiriusXMのラジオ番組『Quarantined With Bruce』に出演した際、再び映画に出演することはあるのかと聞かれると、「全くわからないです。絶対にないとは言い切れないです。でも、今、母親として、子どもが1歳の時に、1日のうち14時間も16時間も子供と離れて映画の撮影に参加しなければならないなんて、想像もできないです」と語っていたが、その心境に変化があったよう。
キャメロンが約8年ぶりに出演する映画『バック・イン・アクション』は、2022年秋ごろから撮影がスタートする。(フロントロウ編集部)