リリベット、曽祖母だけでなく祖父とも対面
今年6月、イギリス王室のエリザベス女王の即位70周年を祝う記念式典、プラチナ・ジュビリーに出席するため、両親のヘンリー王子とメーガン妃、兄のアーチーと一緒に渡英したリリベットが、エリザベス女王以外の王室メンバーとも初対面を果たしていたことがわかった。
ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末に王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、現在、アメリカを拠点に生活しており、昨年6月にアメリカで生まれたリリベットが父親の祖国であるイギリスの土を踏むのは今回が初めてだった。
ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離れたとき、あまり良い去り方ではなかったうえに、離脱後、王室の内情を暴露するようなインタビューに応じたことで、現在も2人と、ほかのロイヤルファミリーのメンバーのあいだには大きな溝があると言われている。そんなヘンリー王子とメーガン妃が、唯一、定期的に連絡を取り、絶大な信頼を寄せているのがエリザベス女王で、今回のイギリス訪問では女王とリリベットが初対面を果たしたことが伝えられていた。しかし、リリベットと会った王室のメンバーはエリザベス女王だけではなかった。
そのメンバーとは、ヘンリー王子の父チャールズ皇太子と妻のカミラ夫人。
米Peopleによると、ヘンリー王子とメーガン妃のイギリス滞在中に、チャールズ皇太子とカミラ夫人がアーチーとリリベットと会うために息子たちのもとを訪ねたそうで、そのときの皇太子夫妻の様子について王室関係者は、「素晴らしい訪問となりました。チャールズ皇太子とカミラ夫人は孫たちと会うことができて喜んでいました。お2人とも興奮した様子でしたね。アーチーともしばらく会っていませんでしたから。彼(チャールズ皇太子)にとって孫たちと過ごす時間は特別なものでした。孫娘のリリベットには会ったことがなかったので、初めて会ったときは感慨深いものがありました」と振り返っている。(フロントロウ編集部)