撮影が進行中の『フュリオサ』
『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ大隊長の若い日を描く映画『フュリオサ』の撮影がオーストラリアのシドニーで進められている。
本作で主演を務めるのは、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』や映画『ラストナイト・イン・ソーホー』で有名なアニャ・テイラー=ジョイで、その他にも、MCUのソーで有名なクリス・ヘムズワースや、『アクアマン』や『マトリックス レザレクションズ』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が出演する。
物語の詳細や、キャストたちがどのようなキャラクターを演じるかは明かされていない。しかし、先日撮影現場でクリスの姿が目撃され、様々な予想が飛び交っている。現場で目撃されたクリスの姿は…、なんだか“ソー感”が抜けていない?
髪色や量は異なるものの、ロン毛で髭を伸ばしているというのは、なんだかソーのよう。しかも撮影中には、タイトな衣装にマントのようなものをつけている姿も目撃されたものだから、もはや『ソー:ラブ&サンダー』の撮影なのではないかと疑ってしまう。
しかし、彼とともに現場にいたのは、ジョージ・ミラー監督。『マッドマックス』全作を手掛けてきた彼がいるのだから、ここは間違いなく『フュリオサ』の撮影現場なのだった。クリスが演じるのは悪役なのか、味方なのかすらも不明だが、どちらだろうか。
そして現場ではクリスの妻で俳優のエルサ・パタキーと子どもたち、さらには彼の父親であるクレイグ・ヘムズワースの姿まで確認された。英Digital Spyによると、なんと本作にはクリスの家族が総出演! どのような役柄かは不明で、カメオ出演である可能性は高いが、完成品で気になるところ。
現場では他にも、『怒りのデスロード』でニコラス・ホルトが演じたウォーボーイズのニュークスのような人物や、頭に角が生えたような人物など、様々な外見のキャラクターが一堂に会していた。
『フュリオサ』は2024年5月24日の全米公開を予定している。
(フロントロウ編集部)