ノースがパステルのジャケットを着用
2021年2月に約7年間の結婚生活の末、離婚を申請したキム・カーダシアンとカニエ・ウェストには、ノース、セイント、シカゴ、サームという4人の子どもがいる。9歳のノースは、キムと一緒に米Vogueに登場した際にスタイリングを担当するなど、普段からオシャレキッズとして注目されている。
そんなノースが着用していた1枚のジャケットが今注目の的に。この日はキムとパリを訪れていたノース。
キムはネオンイエローのバレンシアガのボトムスに、迷彩のトップスとド派手に決め、一方のノースはブルーのジャケットにバレンシアガがコラボしたゴツめのクロックスを合わせエッジーに。
じつはこの時着用していたブルーのジャケットは、カニエが初めて手掛けるはずだった幻のアパレルブランド、パステル(Pastelle)のものだと判明した。パステルは大人気デザイナーとしてオフ・ホワイト(Off-White)やルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)を手掛けた故ヴァージル・アブローをはじめ、コンサルタントにディオール(Dior)のキム・ジョーンズ、ロゴ担当にカウズ(KAWS)、流通の手助けにベイプ(Bape)など、今では考えられないメンツが揃う予定だったが、その年に行なわれたMTVVMAでカニエがテイラー・スウィフトのスピーチを妨害する事件が発生したため、そのまま消滅。
そのためパステルのアイテムが世に出回ることはなかったが、今回ノースが着用している姿が目撃された。
このジャケットは実際にカニエも着用しており、かなりオーバーサイズなことからもしかするとおさがりの可能性も。
ノースだからこそ手に入れることができたカニエの作品。着こなし方も抜群だった。(フロントロウ編集部)