ジェニファー・ロペスの結婚式でのヘアスタイルの秘密
米現地時間の7月16日に、俳優のベン・アフレックと正式に結婚したシンガー兼俳優のジェニファー・ロペス。約17年越しの復活愛を果たし、晴れてベンと結婚することになったジェニファーは、自身のこだわりのドレス計2着を着用して結婚式を挙げた。
SNSでは、ジェニファーの美しいドレス姿に多くのファンが釘付け。そしてもうひとつ注目を集めているのが、華やかなドレスに合わせたウェディングヘア。
ジェニファーのウェディングヘアは、60年代を彷彿させるハーフアップ。純白のドレスにマッチするクラシカルなハーフアップで式に臨んだ。
そんなジェニファーのウェディングヘアを手掛けたのは、長年ジェニファーのヘアを担当する有名ヘアスタイリストのクリス・アップルトン。クリスは当日のヘアについて、「過度に飾るべきではないと感じました」と米Vogueで語り、タイムレスかつ自然な美しさを後押しするようなヘアスタイルをつくるよう心がけたと説明。続けてクリスは、ジェニファーのウェディングヘアを実際にどんな風につくり上げたかも明らかに。
極太のコテで弾力のあるカールに
ジェニファーのウェディングヘアで取り入れられたハーフアップは、ゆるめでありながら弾力のあるカールが特徴。
このカールをつくるためにクリスは、まず丁寧にブローを行ない、つぎに極太のコテを使って大きなカールを作成。太いコテを使用することで、歩くたびに跳ね返るような弾力のあるカールができ上がるのだという。
そして顔の上の髪をふんわりとまとめれば、クラシカルなハーフアップが完成。ちなみにハーフアップは、ジェニファーの表情を隠さないという優秀な役割も果たしてくれたとクリスは語っている。
仕上げに使用したスプレーは3種類
ジェニファーのウェディングヘアは、見た目ではゆるめに仕上げられていたけれど、じつはたくさんのスタイリング剤が使われている。なんとヘアスプレーだけで3種類も使用したという。
クリスは、「除湿のためのヘアスプレー、ツヤを出すヘアスプレー、崩れを防ぐヘアスプレーの3種類を使ってヘアを仕上げました」と説明。湿気や動きなどによってヘアが乱れないようにたくさんのヘアスプレーが使用されていたよう。
2020年のスーパーボウルでのジェニファー・ロペスのヘアをはじめ、数々のルックをつくり上げてきたクリスは、ジェニファーのウェディングヘアが、キャリアの中でもっともお気に入りのひとつだと明かしている。(フロントロウ編集部)