リンキン・パークのチェスターが亡くなって5年
約4ヵ月後に来日公演を控えていた2017年7月に、アメリカ・ロサンゼルスの自宅で自ら命を絶ち、帰らぬ人となったリンキン・パークのフロントマンだった、チェスター・ベニントンが亡くなって早5年。
元妻タリンダはチェスターの命日を迎える数日前に、愛する人の命日をどのように祝うかについて子どもと相違があったようで、自身のTikTokを使いファンに「私は命日であることを認めたいと思う年が何年かあったんだけど、今年は子どもたちが命日の存在を一切認めたくないそうなのです」と明かし、フォロワーにアドバイスを求めていた。
ファンからはたくさんのアドバイスをもらったが、タリンダはその答えに反応しておらず、納得のいく答えが出たのかは分からないが、5回目となるチェスターの命日に「5年が経ちました。あなたなしでこんなに長く生きられるとは思わなかったです。私の愛する人よ、安らかに眠って」とキャプションに書かれた1本の動画を公開。
@tmomma1976 5 years. I didnt think I could breathe this long without you. R.I.P. my love #grief #widow #suicideawarness ♬ Give Me Your Name - Dead By Sunrise
その動画には、チェスターのソロプロジェクトであるデッド・バイ・サンライズの楽曲「Give Me Your Name」をバックに流し、庭にたたずんでいるタリンダの様子が映し出されており「ただここに座っていると、最後にあなたを見て、あなたの甘い顔にさよならのキスをしてから5年も経っているなんて信じられないと思います」とコメントが書かれていた。
タリンダは毎年チェスターの誕生日と命日に、チェスターへのメッセージをSNSに投稿している。
2022年の誕生日の際は、満面の笑みでプレゼントを持つチェスターの写真を公開し、「誕生日おめでとう私の愛しい人!私たちはあなたにとても会いたいです。痛みは楽にならないけど、慣れるとはよく言ったものです。私はそれを全く信じていません。このような悲しみに慣れることはありません。私たちがいつも話していたような形で、私たちのベイビーを育てるために最善を尽くしています。あなたは私の片割れで、あなたなしで歩くのはとてもつらいです。愛してる。今日はあなたをお祝いします」とメッセージを送っていた。(フロントロウ編集部)