『ジュラワ』最新作で「恐竜に食べらる役」で出演したのは…
シリーズ最新作にして完結編の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』で主人公のオーウェンを演じる俳優のクリス・プラットが、本作で「恐竜に食べられる役」で出演した人物の“正体”について米トーク番組『The Tonight Show(原題)』で語った。
I know you are all wondering, ‘WOW, how does one get cast to be eaten by a dinosaur?!’ This. This is how.
— Chris Pratt (@prattprattpratt) May 7, 2022
Go see Terry and the rest of the incredible cast in #JurassicWorldDominion on June 10th! Thanks for having me on, Jimmy! @FallonTonight @JurassicWorld @UniversalPics pic.twitter.com/ywQxJzaD4j
フロントロウでお伝えしたが、2020年にチャリティ企画「All In Challenge(オール・イン・チャレンジ)」に参加したクリスは、寄付と引き換えに、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に「恐竜に食べられる役」で出演できる権利を与えることを約束していた。
オール・イン・チャレンジは、NBAのフィラデルフィア 76ersの共同オーナーであるマイケル・ルービン氏が立ち上げたインターネットオークション形式のチャリティ企画で、著名人が提供する「一生に一度の経験」と引き換えに寄付を行うというもの。同基金の公式ウェブサイトを通じて寄付をした人の中から抽選で選ばれた人が、各著名人からの“ご褒美”を受け取ることができる仕組みになっており、寄付金はすべてコロナ禍で生活に困窮する人たちの食糧支援のために使われる。
クリスによると、「恐竜に食べられる役」で出演したテリーという男性はそのチャリティオークションの勝者で、本編だけでなくなんと予告編にも採用された。テリーの“勇姿”は、下の動画の1分あたりで確認することができる。電動キックボードらしきものに乗ったテリーは、画面右側から突然現れた恐竜に食べられてしまう…。
ちなみに、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の撮影は、新型コロナウイルスのパンデミック真っ只中に行われたこともあり、限られた人しかスタジオに入ることはおろか現地入りすることすらできず、テリーの出演も危ぶまれたが、グリーンバックで撮影してあとからCGなどを使って合成するという方法でなんとか実現したそう。(フロントロウ編集部)