ジョージ王子が12歳になった適用される王室のルールとは
先日、9歳の誕生日を迎えたイギリス王室のジョージ王子。ウィリアム王子とキャサリン妃を両親に持つジョージ王子は、将来的にイギリスの国王になることが運命によって定められている。
本人はすでにそのことを知っており、それが何を意味するのかもちゃんと理解しているそうで、“そのとき”のために自身の先祖のことやイギリスの歴史について積極的に学ぶなど、この若さで「すべてを真剣に受け止めている」という。そんなジョージ王子には、王室ならではの理由で、12歳になったら今までどおり「できなくなること」がある。
ご存じの方も多いと思うが、英王室にはさまざまなルールがあり、ロイヤルファミリーはそのルールに則って行動している。王室では、万が一に備えて、基本的に2人以上の王位継承者が一緒の飛行機に乗ることは許されていない。ただし、子どもが小さいうちは例外で、エリザベス女王の許可があれば同じ飛行機に乗ることができる。
しかし、英The Expressによると、エリザベス女王の許可が下りるのは12歳までで、ジョージ王子が12歳になったら、父であるウィリアム王子とは一緒に飛行機に乗れなくなるという。これは、ウィリアム王子と父のチャールズ皇太子、またチャールズ皇太子と母であるエリサベス女王が旅行する場合も同様である。
ちなみに、ウィリアム王子とキャサリン妃は移動手段としてヘリコプターを頻繁に利用しているが、エリザベス女王は安全上の理由からそのことをあまり快く思っておらず、最近、その懸念をウィリアム王子夫妻に直接伝えたという。ところが、その直後にウィリアム王子一家が休暇で再びヘリコプターを利用したため、近々、女王はウィリアム王子夫妻を“呼び出す”つもりだとThe Expressは報じている。(フロントロウ編集部)