ラッパーのリル・ダークが、ロラパルーザ(Lollapalooza)の公演中に演出であがる花火を顔面で受け止める事態が発生した。(フロントロウ編集部)

リル・ダークの顔面に花火が直撃

 毎年約40万人が集まる、アメリカを代表するフェスの1つであるロラパルーザ(Lollapalooza)が7月28~31日にシカゴのグラント・パークで開催され、メタリカ、デュア・リパ、グリーンデイ、ドージャ・キャット、マシン・ガン・ケリーなどがパフォーマンスした。

 そんなロラパルーザでは、2021年に米BillboardHot100に最もチャートインしたラッパーのリル・ダークも登場。

 売れっ子ラッパーがパフォーマンスするということで会場には多くの人が押し寄せ、盛りあがりを見せるなか、最後の最後にリル・ダーク本人にハプニングが発生。ステージ中央から端にいるファンのところに行こうとした時、ステージ下に設置されていた花火がリル・ダークの顔面に直撃。

 本来であればそのまま天高くあがるはずが、リル・ダークが爆発のタイミングで装置にかなり近づきすぎていたのか、1発だけでなく2発ほど顔面に当たった。リル・ダークは花火が直撃すると、そのままTシャツで顔を抑え会場は騒然。

 その後リル・ダークは「クソ!スモークはもういらない。さあ行こう」と声をかけ、パフォーマンスを続行。

 パフォーマンスを終えたリル・ダークは病院へ。目を負傷したようで、眼帯をしている姿を自身のインスタグラムにアップ。そして「シカゴのロラパルーザのステージで起きた事件のため、私は休養を取り、自分の健康に集中することにします。昨日、ファンのためにパフォーマンスを終えたよ。ありがとう、みんな」とコメントした。

 リル・ダークは8月に2公演、そして9月10月も公演が予定されているが、現時点でこのスケジュールに変更があるかなどは発表されていない。(フロントロウ編集部)

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