ハングマンとアイスマンの知られざる交流が明らかに
映画『トップガン』の約36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』でハングマンを演じる俳優のグレン・パウエルが、アイスマン役のヴァル・キルマーとエレベーターでばったり遭遇したときのエピソードを米シネマコンのパネルディスカッションで披露した。
前作に続き主演を務めたトム・クルーズの強い希望もあって、『トップガン マーヴェリック』にはヴァルも出演している。残念ながら、ハングマンをはじめとする若手パイロットたちとアイスマンが交流する場面はなかったものの、アイスマンとトム扮するマーヴェリックの再会シーンは多くのファンの涙を誘った。
「ミラマーを去るときでした。僕はホテルをチェックアウトするところで、荷物用のカートを持っていたんです。ほぼすべての荷物を運び出したあとで、カートにはウェイトとプロティンパウダー、テキーラしかのっていませんでした。そして、ヴァルとエレベーターで一緒になったんです。ヴァルは僕のカートを見て、写真を撮りました。それから僕にこう言ったんです。『これぞまさにトップガンだ!私のトップガンもそうだった』と」
映画をご覧になった方はご存じのとおり、『トップガン マーヴェリック』においてハングマンはその風貌もさることながら、性格の面でもアイスマンとしての役割を担っている。そのハングマン役のグレンを、アイスマン役のヴァルが裏でイジっていたなんて最高すぎる。グレンいわく、ヴァルはウェイトやプロテインパウダーがのったカートの写真を撮っていたとのことなので、きっとこの出来事はヴァルのなかで良い思い出のひとつとして刻まれているに違いない。(フロントロウ編集部)