悲劇から9ヵ月ぶりの復活、トラヴィス・スコットの復帰公演でカイリーら家族がノリノリ

トラヴィスのO2アリーナでの公演はソールドアウト

　2021年11月5日に米テキサス州ヒューストンのNRGパークで自身が主催したアストロワールド・フェスティバルで10人が亡くなる悲劇が起きて以降、事実上活動を休止していたトラヴィス・スコット。

　5月に活動休止後はじめてラスベガスで開催されたビルボード・ミュージック・アワードに出演したほか、アストロワールド・フェスティバルでの悲劇を理由に、発売が延期されていたディオールやナイキとのコラボも発売され出し、徐々に表舞台に戻ってきている。

　そんなトラヴィスが、ついに単独コンサートを開催し、イギリスのO2アリーナで行なわれたコンサートはソールドアウト。活動休止後初の単独公演で完全復帰したショーには、トラヴィスの恋人であるカイリー・ジェンナーと子どものストーミも駆けつけた。

　トラヴィスはコンサート中、ストーミのお気に入りの楽曲「Mamacita」をパフォーマンス。その時、会場に来ていたストーミに呼びかけ、ストーミもトラヴィスの問いかけに反応するというシーンも。

　カイリーはよくストーミのことを父親っ子と言っているが、その言葉通りストーミはステージでパフォーマンスするトラヴィスに釘づけ。時にはジャンプをしてノリノリで楽しんでいる姿も目撃された。

　完全復帰を果たしたトラヴィスの勢いは止まることなく、9月からはラスベガスのナイトクラブ Zouk で「Road to Utopia」というタイトルの常設公演を行なうことが決定している。（フロントロウ編集部）