俳優のトム・ホランドが、ソーシャルメディアから距離を置くことを発表した。(フロントロウ編集部)

トム・ホランドがSNSから距離を置く

 MCU映画『スパイダーマン』シリーズでお馴染みの俳優トム・ホランドといえば、SNSで映画のプロモーションをするための投稿をしたり、恋人ゼンデイヤの投稿に反応したりしているが、プライベートな投稿はあまりしていない。

画像1: トム・ホランドがSNSから距離を置く

 それでもファンたちはトムのSNSが更新されることが喜びだったが、この度トムから悲しいお知らせが。

 それはSNSから距離を置くということ。トムは「僕は自分の精神的な健康のためにソーシャルメディアから距離を置くことにしました。インスタグラムやツイッターは刺激が強すぎて圧倒されるし、巻き込まれて、ネット上で自分に関することを読むと負のスパイラルに陥ってしまうし、結局は僕の精神状態にとても悪影響だから、一歩退いてアプリを削除することにしました」とコメント。

 そして両親や自身と同じく俳優として活動する弟たちとともに立ちあげたチャリティ団体「The Brothers Trust(ザ・ブラザーズ・トラスト)」が支援しているstem4という、メンタルヘルスの問題で悩む若者やその家族に手を差し伸べる団体を宣伝した。

 トムは以前にもSNSから距離を置いていた時期があったため、再びデジタルデトックスをするということで、「僕はまたインスタグラムからいなくなります」「ここにいるみんなの愛と応援に感謝しています。みんな愛してるよ。また近いうちに話しましょう」と語り、ファンにしばらくのお別れを告げた。

 このトムの行動を、多くの人が絶賛。ジャスティン・ビーバーはこの投稿に「愛してるよ」と、人気スケーターのシェーン・オニールは「レジェンドだ」とコメントし、ルイス・ハミルトンはトムの投稿を引用して「ブラザー、必要なだけ話してください」とキャプションをつけてストーリーズにアップした。

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 ここ数年、デジタルデトックスをする若者は増えており、SNSから離れて自らと向き合う時間を増やす人が多い。過去に『2分の1の魔法』のインタビューで「インスタに人生を支配されそうになって、依存しそうになった」とも語っていたトムは、なるべくSNSから離れ、自分の実生活の方を大切にしている。

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