ダニエル・ラドクリフが映画『ハリー・ポッター』シリーズへの出演で有名になったあと、一時期、同じ服ばかり着ていたのには理由があった。(フロントロウ編集部)

ダニエル・ラドクリフが“同じ服”ばかり着ていたワケ

 映画『ハリー・ポッター』シリーズの主人公ハリー・ポッター役で一躍有名になった俳優のダニエル・ラドクリフが、シンガーのケリー・クラークソンが司会を務めるトーク番組『The Kelly Clarkson Show(原題)』に出演し、一時期、とある理由で同じ服ばかり着ていたことを明かした。

 ダニエルが出演した映画『ハリー・ポッター』シリーズは計8作品が制作され、約10年間にわたって続いた。そのため、シリーズが終わったあとも世間から注目を浴びる生活は続き、活動の場が映画から舞台に移ってもそれが変わることはなかった。

画像: ダニエル・ラドクリフが“同じ服”ばかり着ていたワケ

 当時、出演していた舞台の劇場の外で待ち構えるパパラッチに写真を撮られることにうんざりしていたというダニエル。そんなとき、パパラッチから逃げるために思いついたのが「毎日同じ服を着る」という方法だった。

 「(同じ服を着ていたのは)3、4ヵ月だったと思います。ロンドンで舞台をやっていて、毎晩のように外にパパラッチがいたんです。面倒だから同じ服ばかり着ていたことが何日かあったのですが、ふと気づいたら、パパラッチの姿がなかったんです。(パパラッチが自分の写真を撮るのをやめたのは)同じ服を着ていると、全部、同じ日に撮影した写真に見えるからだということに気づきました。それで、『このまま同じ服を着続けよう』と思ったんです。毎日、同じ服で同じドアの前に立ってるので、彼ら(パパラッチ)は二度と来なくなりました(笑)」

 ダニエルにとっては今や笑い話だが、パパラッチを追い払うためにそこまでしなければならなかったと思うとちょっと気の毒になってくる。

 ちなみに、ダニエルと同じようにパパラッチ対策に苦労してきたケリーは、「あなたは今みんなの問題を解決した」、「私もマネしちゃおうかな」と感心した様子だった。ダニエルによると、パパラッチ対策として、カメラのフラッシュに当たると反射する素材でできたジャケットを友人からプレゼントされたこともあったそうで、“それも効果的だった”と振り返っている。(フロントロウ編集部)

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