『ゴシップガール』や『YOU ー君がすべてー』で知られるペン・バッジリーが、あのMCU作品で主演の1人を務めるというウワサが出てきている。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれます。

MCUフェーズ6の注目作

 MCUを手掛けるマーベル・スタジオはフェーズ4から6をマルチバース・サーガと命名し、すでにリリース予定の作品や公開予定日を発表している。そしてマルチバース・サーガの最終フェーズであるフェーズ6の作品として公開される予定で、大きな注目を集めているのが映画『ファンタスティック・フォー』。

 マーベルコミックスのキャラクターたちであるファンタスティック・フォーの映像化の権利は20世紀フォックスが持っていたが、2019年にディズニーが買収したことにより、MCU入りが可能になった。そして現在、2024年11月8日に『ファンタスティック・フォー』の劇場公開が予定されている。監督は『ワンダヴィジョン』のマット・シャックマンがウワサされており、キャスティングについても様々な予想がある。

 しかし、2022年に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で、ファンタスティック・フォーのリーダーであるミスター・ファンタスティック(リード・リチャーズ)がサプライズ登場。しかも演じたのは長年ファンからリード役にぴったりだと言われてきたジョン・クラシンスキーで、起用されたのもファン人気が高かったことが理由の1つだった。そのため、いくら『マルチバース・オブ・マッドネス』でワンダにやられたとはいえ、2024年の『ファンタスティック・フォー』でもジョンがリード役だろうと思われていたのだが、ここにきて別の有力証言が出てきている。

 Birth. Movies. Death.の元編集長であるデヴィン・ファラシ氏が、ポッドキャスト番組『Marvelvision』で、スタジオは別の俳優を探していると明かしたのだ。彼個人の好みでは、『TENET テネット』で知られるジョン・デヴィッド・ワシントンに演じてほしいそうだが、「黒人のリードはない。とても伝統的な感じになるだろうから。私の推測だけどね」と話す。

 そして現在、有力候補となっているのは…、ドラマ『ゴシップガール』や『YOU ー君がすべてー』への出演で知られるペン・バッジリー

画像: MCUフェーズ6の注目作

 デヴィンによると、「(マーベル・スタジオが)話しているのはみんな白人だよ。『YOU』の彼とかね。正直に言って彼はもう役に決まってるんじゃないか。彼は白人だ。スタジオはいつも通りにやる…。そして彼は良い役者だしね。良い選択だ。でもスタジオは昔ながらな感じで行くよ」とのことで、ペンがすでにリード役に決定している可能性すら匂わせた。

 ジョンは、彼の妻であるエミリー・ブラントがインヴィジブル・ウーマン(スー・ストーム)を演じ、夫婦で夫婦役を演じることにも乗り気な様子を見せていたが、果たしてウワサの真相は…? とはいえ、ペンもリード役としてファンから人気が高かった1人で、米Screen Rantはペンに合っているマーベルキャラクターとしてリードを第1位にしていた。様々な意見やウワサが流れている。スタジオからの正式発表が待たれるばかり。

(フロントロウ編集部)

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