マルフォイ親子の“役を超えた絆”に感動
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッターのライバル、ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンと、ドラコの父で死喰い人のリーダー格であるルシウス・マルフォイを演じたジェイソン・アイザックスが再会したことをそれぞれのインスタグラムで報告した。ご存じの方も多いと思うが、2人は役を超えた強い絆で結ばれており、シリーズ終了後も交流が続いている。
現在、トムは演劇の聖地と言われるウエスト・エンドで上演中の舞台『2:22 A Ghost Story(原題)』に出演している。そして今回、“息子”の晴れ舞台を見にジェイソンが劇場に駆けつけた。
「父が、僕が出演した舞台のことを聞きつけてやってきた」(トム)
「今日、私の息子がステージを支配し、心を打ち砕き、満たす姿を見ることができてとても誇りに思うと同時に、観客の皆さんと一緒に興奮している。同じくらい恐ろしいのは、彼が曲をレコーディングをしていて、本も出版される予定だということ。私なんてゴミ出しの日を間違えなかっただけで気分が良い(それすら滅多にないけど)。彼のことを愛していなかったら、嫌いになってたよ」(ジェイソン)
ちなみに、トムは『2:22 A Ghost Story』に出演するにあたって、事前に、舞台経験が豊富なダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)とマシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム役)の2人にアドバイスを求めたことを、英BBCの『The One Show(原題)』に出演した際に明かしている。(フロントロウ編集部)