映画『ソングバード』よりソフィア・カーソンの場面写真が到着
新型コロナウイルスによるパンデミックが起こり、感染拡大防止のためにアメリカで外出禁止令が出されて以降、初めて撮影が敢行された映画として話題になった映画『ソングバード』がいよいよ2022年10月7日に日本でも公開される。
同作で描かれるのは、新型コロナウイルスが変異を繰り返し続け、“パンデミック4年目”を迎えた2024年の世界。ウイルスの致死率は56%、全世界の死者数は1億1千万人を超えた。ウイルスに免疫がある運び屋ニコ(KJ・アパ)は、ロックダウン下で恋におち、ドアやスマートフォン越しに愛を通わせる恋人サラ(ソフィア・カーソン)と、いつか顔を合わせて触れ合うことを夢見ていた。しかし、ウイルスの脅威がさらに増し続けるうち、サラの感染が疑われはじめ、彼女は「Q ゾーン」と呼ばれる施設に徹底隔離されそうになる。組織の陰謀が渦巻く中で、ニコはサラを救う唯一の方法を求めて、荒廃したロサンゼルスの街を必死に駆け抜けるのだが―。
パンデミックの真っ只中に撮影されたということもあり、描かれている世界観はとてもリアルなもの。生々しすぎて、予告編が公開された時には賛否両論が寄せられたほどだった。日本での公開を1ヶ月後に控え、今回、Netflix映画『パープル・ハート』の大ヒットでも注目を集めている、俳優でシンガーのソフィアが演じるサラの場面写真が到着した。
また、ソフィアより観客に向けたメッセージも併せて到着しており、彼女は「鳴き鳥(ソングバード)は、絶えず大胆に希望の歌を歌っています。監督は、サラがその鳴き鳥なんだって教えてくれました。希望の戦士です。また、監督は、私たちの映画が、現代における最大のサバイバル物語の一つを舞台にしているにもかかわらず、究極的には希望と愛の力が勝利するということを描いているとも思い出させてくれました。みなさんがニコとサラに出会う時には、そのことを感じ取ってもらえたらと願っています」とコメントを寄せている。
映画『ソングバード』は10月7日より全国で公開される。(フロントロウ編集部)