様々な生き方、年齢、人種の女性たちを描く『I AM 私の分岐点』
自由に生きたいのに結婚と出産のプレッシャーをかけられる。上手くいかない恋愛。自分で自分を追い込んでしまう。男に騙され借金地獄。シングルマザー。
現代を生きる女性が直面する苦労と困難は多い。そんな女性たちの日々を“即興”と“長回し”で描いたイギリスドラマ『I AM 私の分岐点』が「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定!
各シーズン全3話からなる本作には、MCU俳優のジェンマ・チャン、レティーシャ・ライト、『ウォーキング・デッド』のサマンサ・モートン、『ファントム・スレッド』のレスリー・マンヴィル、『ライン・オブ・デューティ』のヴィッキー・マクルア、『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』のサラン・ジョーンズの6名が主演。
今回公開された予告編では、ジェンマ演じる30代のハナが親から結婚や出産へのプレッシャーを受け、出産したばかりの友人の話を聞くシーンの後に、「頼むから私の決断を喜んでよ」と苦しそうに話す姿が。
その短い映像だけで、多くの女性が心を締めつけられたであろう本作は、各主演俳優たちが個人的な思い入れのあるテーマを取り上げ、ドミニク・サヴェージ監督とともにストーリーを構想していったのだそう。だからこそ、本作が即興で撮られることも可能になったよう。レスリーは「即興は自分の役を真に理解していなければやり遂げられないこと」と語っており、それぞれの俳優たちが強い思いを持つテーマのなかで、込めたものの深さを感じさせられる。
シーズン1では、パートナーとの関係に行き詰まる美容師のニコラ、男に騙され借金地獄に陥ってしまうシングルマザーのカースティ、結婚と出産のプレッシャーに苦悩する30代のハナの物語が描かれる。そしてシーズン2では、不自由のない生活のなかで、完璧主義から自分を追い詰めてしまうヴィクトリア、理想を追求し過ぎて恋愛に慎重なカメラマンのダニエル、60歳の誕生日を迎え自分の将来を考え始めたマリアの姿をカメラが追う。
本作は英国アカデミー賞BAFTAでシーズン1のサマンサが主演女優賞にノミネートされ、シーズン2でサラが主演したエピソードが作品賞にノミネートされており、評価も非常に高い。シーズン3の制作も決定しており、そこでは、オスカー俳優のケイト・ウィンスレットと娘のミア・スレアプレトンが共演!
多くの人が共感し、心を動かされるドラマ『I AM 私の分岐点』は、「スターチャンネルEX」でシーズン1が10月3日より配信開始。毎週月曜日更新。シーズン2が11月1日より配信開始で、毎週火曜日に更新。
(フロントロウ編集部)