エリザベス女王と子どもたち
9月8日に96歳で亡くなった英国王室のエリザベス女王には4人の子どもがおり、孫は8人、ひ孫はなんと12人もいた。孫世代にも結婚したばかりだったり、まだ10代だったりするメンバーが多数いるため、ひ孫は今後も増えていくと思われるが、女王が生前交流したのはこの12人。
2018年には、女王とフィリップ王配がバルモラル城で7人のひ孫と記念写真を撮影。赤ちゃん(ルイ王子だと思われる)を抱きかかえる女王は良い笑顔。撮影したのはキャサリン妃。
2015年にシャーロット王女が生まれた時にも、バルモラル城でファミリーが記念撮影。お互いの顔を見つめあう王女と女王はキュート。
女王の誕生日を祝う恒例イベントTrooping the Colourが2016年に開催された時には、まだ小さかったジョージ王子が身を乗り出しそうになる一幕があり、女王も心配そうに見つめていた。
女王とばっちり目があってしまったジョージ王子。
2019年のクリスマスに公開されて大人気となった、女王とチャールズ皇太子(当時)、ウィリアム王子(当時)が、ジョージ王子のお菓子づくりを見守る姿は覚えている人も多いはず。ジョージ王子をサポートするために大人たちがてんやわんやする様子にはほっこりする人続出。
2022年6月開催された女王の在位70年を祝う祝賀イベントであるプラチナ・ジュビリーでは、女王がひ孫たちに話しかける様子も多々目撃された。ちなみに右端は、親子で表情と顔がそっくりになった瞬間のウィリアム皇太子とジョージ王子。
ひ孫が真横で絶叫していても、いろいろと気にしない曾祖母。
プラチナ・ジュビリー中には、ジョージ王子が女王の隣に立つことも。この時にはもう2人の背丈は同じくらいに!
96歳で安らかに息を引き取るという大往生だったエリザベス女王。女王はひ孫たちのことも可愛がっていたようで、その愛は子どもたちにも届いていた。ルイ王子は女王の死後、キャサリン妃に「ママ、心配しないで。ひいおばあちゃんは今、ひいおじいちゃんと一緒にいるから」という優しい言葉をかけたという。
(フロントロウ編集部)
※プラチナ・ジュビリーの開催日を2020年としていましたが、正しくは2022年です。修正致しました。