9月30日公開の映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』で、イギリスの名優カップルであるジム・カーター(執事 カーソン)とイメルダ・スタウントン(モード・バッグショー役)のセリフ付き共演シーンが実現! 夫婦で演じたシーンの感想を教えてくれたのだが、ラブラブすぎてこちらがキュンキュンする!

もうすぐ結婚40周年!ジム・カーターとイメルダ・スタウントン夫妻

画像1: もうすぐ結婚40周年!ジム・カーターとイメルダ・スタウントン夫妻

 ドラマ『ダウントン・アビー』の執事カーソン役で知られるジム・カーター(74)と、映画『ハリー・ポッター』などで知られるイメルダ・スタウントン(66)は、ジムが34歳、イメルダが26歳のときにミュージカル『ガイズ&ドールズ』で共演し、舞台練習や公演を続けるうちに交際に発展して1983年に結婚。結婚21周年の時点で、離れていた時期は合計3週間だと明かすほどのオシドリ夫婦は、来年結婚40周年を迎える。

画像: 夫妻にはベッシーという子どもがいる。

夫妻にはベッシーという子どもがいる。

 2019年に映画第一弾『ダウントン・アビー』が公開されたときには、イメルダがバイオレット(マギー・スミス)と対立するモード・バッグショー役で出演して話題をさらったが、映画第二弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』ではシリーズで初めて会話を交わす2人だけの共演シーンがある。

 『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』では、バイオレットが南フランスの別荘を相続したためクローリー家のメンバーとスタッフたちの一部が南仏に向かうのだが、ジムは「私が彼女に椅子を勧めたシーンを除けば、映画2作品では、これが(妻との)初めての共演シーン」だというその内容について、「南フランスの暑い海辺を歩いたカーソンが、帽子店を見つける。彼は自分の山高帽より軽くて涼しい帽子が欲しくてたまらなくなる。そこにレディ・バッグショーが入ってきて、彼のために通訳をしてあげるんだよ。楽しくて短いシーンだけど、とてもワクワクする場面だね」と、カーソン並みにマジメな説明をしてくれた。しかしその後、イメルダから怒涛のラブラブ発言が出た。

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「ジムとの共演はとても素敵なことだった。実際すごく魅力的なシーンになったと思う。どちらか一方が働きに出るよりも、彼と一緒に働きに出ることが素敵なことだった。実際ご褒美のようだったわ。一週間の隔離期間を過ごすなんて本当に信じられなくて、どちらかというと、ミニ休暇みたいだったわ。ホテルの部屋で仕事をしている時間がかなり長かったけど、一日の終わりには泳ぎに行ったの」とイメルダ。まさに、未だにラブラブな夫妻の素顔が垣間見られるオノロケ発言。新作映画ではぜひ、赤ら顔で焦りながら話すカーソンと、そんな彼にキビキビと話すイメルダの共演シーンに注目してほしい。 

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コーラ役エリザベス・マクガヴァーンも夫との仕事を振り返る

 そして『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』では、もう一組カップルがいる。それが、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリーを演じるエリザベス・マクガヴァーンと監督を務めたサイモン・カーティス。

画像: コーラ役エリザベス・マクガヴァーンも夫との仕事を振り返る

 『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』のプレミアでは 60歳のナチュラルヘアで登場して、業界の「年齢差別」に声あげて話題になったエリザベス。2015年にサイモンが監督した映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』に出演した彼女は、夫と一緒に働けたことについてこう語った。

「サイモンと再び仕事ができたのは、本当に光栄なことだった。長いこと一緒に仕事をしてなかったから、プロとして彼と仕事をすることがどういうことか忘れてしまっていたの。知らぬ間にどれほど彼が成長していたのか見ることができて、本当に素晴らしかった。彼は偉大な監督で、毎日現場のみんなを幸せにして、安心感を与え、快適な気持ちにしている姿を目にすることは、私にとって最も重要な経験になったわ。彼のことを心から誇りに思うの」

 キャストやクルーのカップルにとっても特別な体験だった映画『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』。イギリス公開時には初登場1位を獲得した話題作は9月30日(金)に日本公開される。

(フロントロウ編集部)

※役名の表記に誤りがあったため修正しました。

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