シャーロット王女のブローチに込められた思い
現地時間9月19日、イギリス王室のエリザベス女王の葬儀がロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われ、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子と長女シャーロット王女も参列した。葬儀では参列者のファッションも注目を集めたが、シャーロット王女がコートドレスの襟元につけていた馬蹄形(ホースシュー)のダイヤモンドのブローチには特別な思いが込められていた。
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ご存じの方も多いと思うが、エリザベス女王は乗馬が趣味で無類の競馬好きでもあった。米Peopleによると、このブローチはエリザベス女王がシャーロット王女にプレゼントしたものだそうで、馬をこよなく愛した曽祖母との思い出の品でもある。恐らく、ブローチのチョイスには母であるキャサリン妃も関わっているとは思うが、エリザベス女王のことを「ガンガン」と呼んで慕っていたシャーロット王女から曽祖母への最後のメッセージだと思うと目頭が熱くなる。
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エリザベス女王から贈られた品かどうかはわからないが、女王の三男エドワード王子の長女で“女王のお気に入りの孫”と言われていたレディ・ルイーズ・ウィンザーがつけていたネックレスには、馬の頭を象ったチャームがついていた。
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ちなみに、葬儀でエリザベス女王とゆかりのあるアイテムを身につけていたのはシャーロット王女だけではない。シャーロット王女の母キャサリン妃がつけていたネックレスは日本と深い関わりがある品で、元々はエリザベス女王の私物だった。同様に、真珠のイヤリングとブレスレットもエリザベス女王から譲り受けたものだと言われている。
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また、メーガン妃がつけていた真珠のイヤリングもエリザベス女王からプレゼントされたもので、メーガン妃は“暴露インタビュー”と非難されたオプラ・ウィンフリーとの対談番組で、「女王と初めて公務に臨んだ時のことです。女王に誘って頂いて、同じ電車に乗りました。一緒に朝食を食べたのですが、その際、女王から素敵なプレゼントを頂きました。女王と過ごす時間が大好きでした。ちなみに、頂いたのはパールのイヤリングとネックレスです」と、このイヤリングにまつわる思い出を語っていた。(フロントロウ編集部)