エリザベス女王の葬儀で不仲を噂されるウィリアム皇太子とヘンリー王子がほんの一瞬ではあるものの、言葉を交わしているところを目撃された。このとき2人は何を話していた?(フロントロウ編集部)

ウィリアム皇太子とヘンリー王子が女王の葬儀で言葉を交わす

 現地時間9月19日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われたイギリス王室のエリザベス女王の葬儀で、不仲を噂されるチャールズ国王の長男ウィリアム皇太子と次男ヘンリー王子がほんの一瞬ではあるものの、言葉を交わしているところを目撃された。

画像: ウィリアム皇太子とヘンリー王子が女王の葬儀で言葉を交わす

 ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末に王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃と、チャールズ国王やウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーのあいだには、大きな溝があると言われている。エリザベス女王が亡くなったあと、ウィリアム皇太子の呼びかけによって“ファブ4(※)”の復活が実現したものの、会話はおろかほとんど視線を合わせることもなかった。
※ウィリアム皇太子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子&メーガン妃夫妻の4人が集まった際の愛称。

 そんなギクシャクした関係にあるウィリアム皇太子とヘンリー王子が会話しているところを目撃されたのは、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂での礼拝前。正面席の入り口に立っていたウィリアム皇太子に、ヘンリー王子が何か話しかけているようだった。その瞬間をとらえた映像がこちら。

 読唇術の専門家であるジャッキー・プレス氏が英Daily Mailに語ったところによると、このときヘンリー王子はウィリアム王子に「(自分たちが)先に行こうか?」と声をかけたそうで、それに対してウィリアム王子は「イエス」とうなずきながら答え、側にいた妻のキャサリン妃に「彼ら(ヘンリー王子たち)を先に行かせて」と伝えたという。

 会話と言えるほどのやりとりではないが、これが話題になるということは、兄弟の関係がそれだけ冷え切っているということ。

 ちなみに、エリザベス女王が亡くなってから葬儀が行われるまでのあいだ、ヘンリー王子とメーガン妃は葬儀に関連する儀式にも出席したが、他のロイヤルファミリーのメンバーと交流する場面は見られなかった。ただし、夫妻にも家族とのあいだにあるわだかまりを解消したいという思いはあるようで、メーガン妃がチャールズ国王に手紙を渡したという話もある。(フロントロウ編集部)

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