ジョージ王子が学校の友だちに超強気発言!?
イギリス王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子が学校の友だちに使っている「殺し文句」が、米Vanity Fairの王室特派員ケイティ・ニコル氏の新著『The New Royals: Queen Elizabeth's Legacy and the Future of the Crown(原題)』で明らかになった。
エリザベス女王が亡くなったことを受けて、父ウィリアム皇太子に次ぐ王位継承順位2位になったジョージ王子は、将来、イギリスの国王になることが運命によって定められている。ウィリアム皇太子は、この重大なニュースをいつどのように息子に明かしたのか世間に公表していないが、一説によると、ジョージ王子の7歳の誕生日の前後に、将来的に担うことになる義務について詳細な話をしたという。
現在9歳のジョージ王子は、いつか自分が国王になることや、それが何を意味するのかもちゃんと理解しているといい、“そのとき”のために自身の先祖のことやイギリスの歴史について積極的に学ぶなど、この若さで「すべてを真剣に受け止めている」と、ある関係者は米Us Weeklyに語っている。
そんなジョージ王子は、学校の友だちとケンカした際に、相手をけん制するために冗談でこんな言葉を口することがあるという。
「僕のパパは国王になるから気をつけたほうがいいよ」
「僕のパパは国王になる」はなかなかのパワーワード。というか、事実なので何も言い返せない。
それにしてもさすが親子。じつは、ジョージ王子の父ウィリアム皇太子も幼い頃に学校の同級生に対して、「僕のパパは君のパパをやっつけられるよ。僕のパパはプリンス・オブ・ウェールズだから」というパワーワードを使っていたことで知られる。また、エリザベス女王が自身の祖母であることもよく自慢していたそうで、現在のウィリアム皇太子からは想像もつかないが、当時は相当やんちゃだったようで、行き過ぎた言動や振る舞いを見かねた女王から本気で叱られたこともあったそう。(フロントロウ編集部)