プラムカラー
シンガーのビヨンセをはじめ、モデルのナオミ・キャンベルなど数多くのセレブを担当するカリスマメイクアップアーティストのサー・ジョン・バーネットによると、今秋イチオシのリップカラーは、深みと青みのある「プラムカラー」。
サーは「(これらのプラムリップは)寒い季節の定番のようなものです。どんなメイクルックにも、常に神秘的でエッジの効いたエネルギーをプラスしてくれます」と米Bustleで発言。唇にひと塗りするだけでオシャレ感が際立ち、肌の透明感も引き出してくれるそう。
パープル系のリップは苦手という人は、軽やかでシアーな発色のリップを選ぶと、肌になじみやすくナチュラルメイクとも相性が良いのでオススメ。
バーガンディレッド
秋らしい深みのある「バーガンディレッド」は、今年も引き続きトレンド入りの様子。サーは「この秋はバーガンディレッドもオススメですね。昔ながらの赤いリップシェードに、官能的な雰囲気を与えてくれます」とコメント。
とくに、サテン生地のようなほんのりツヤ感のあるマットタイプの「サテンリップ」がオススメだそうで、より今っぽい印象のメイクに仕上がるのだとか。リップを塗るときは、唇の輪郭を綿棒などでぼかして軽やかに見せるのがコツ。
ブリックレッド
サーによると、赤リップを楽しみたいけれど、秋っぽい要素も取り入れたい人には、赤みの強いブラウン系の「ブリックレッド」がピッタリ。肌なじみのいいカラーなので、深みのある色味でもあか抜けたメイクが楽しめるそう。
とくにツヤがなく高発色のマットリップは、大人っぽい雰囲気で秋の装いともマッチ。ブリックレッドのリップをつけるときは、アイメイクは落ち着いたブラウン系で引き算して。
チョコレートブラウン
90年代に活躍した元祖スーパーモデルを彷彿とさせる「チョコレートブラウン」のリップも、今年注目のトレンドカラー。
サーは「90年代を彷彿とさせるブラウンリップは、誰にでも似合う、秋のシックでクラシックなカラーです。ドレスアップする日も何げない日も楽しめると思います」と助言。とくに今季のブラウンリップは、マットな仕上がりのリッチな発色のものがトレンドだともつけ加えた。
秋気分を盛り上げてくれる旬のトレンドリップカラー。普段使わない色味でもリップなら挑戦しやすいので、これを機にいつものメイクをアップデートしてみては。(フロントロウ編集部)