アマンダ・サイフリッド、休憩中の家族時間
映画『マンマ・ミーア!』シリーズや『TIME/タイム』などで知られるアマンダ・サイフリッドの姿を、アメリカのニューヨークでキャッチした。現在アマンダが撮影しているのは、Apple TV +のドラマ『The Crowded Room(原題)』。主演はトム・ホランドで、犯罪を行なった無罪の多重人格者(※)として有名なビリー・ミリガンの伝記にインスピレーションを得た作品となっている。アマンダは、トムが演じるダニー・サリバンという男性を担当する臨床心理士役だそう。
※現在、多重人格障がいは解離性同一性障がいと呼ばれる。
その役どころから、精神的に大変なこともありそうな本作の撮影だけど、アマンダには強力なサポーターがいる。先日、ニューヨークの街中で行なわれていた撮影に、アマンダの夫トーマス・サドスキーと愛犬のフィンが訪問。
トーマスの穏やかな笑みからは、アマンダへの愛情が静かに溢れている。そんな彼が来たことで、アマンダも撮影の合間に、とてもリラックスして落ち着いたひと時を過ごせたことが分かる。
そして愛犬のフィンも、アマンダと会えて大喜び。ぐーっと伸びをする一幕も。
ドラマ『ビッグ・ラブ』の撮影でアマンダと出会ったフィンは、今では自分のインスタグラムアカウントもあるほど。そんな彼だが、じつは7月に化学療法を終えたばかり。当時アマンダがインスタグラムで明かしたところによると、直腸検査で小さな腫瘍が発見されたため、手術でそれを取り除いた後に6回の化学療法を行なったという。この経験から、アマンダは犬を飼っている人々に、可能であれば直腸検査を定期的に行なうよう呼びかけている。
大変な治療を乗り越えたフィンの現在は元気な様子。アマンダとキスをする可愛らしいところもカメラが収めていた。
ちなみに、『The Crowded Room』の主演であるトムとアマンダは、数ヵ月前からそれぞれで撮影に参加しているところは見かけられてきたが、いまだに共演している様子は目撃されていない。2人の共演を楽しみにしているファンは多いため、ドラマがリリースされる前でも2ショットが実現すれば嬉しいが、果たしてどうだろうか。
(フロントロウ編集部)