ステラ・マッカートニーが初めて屋外でショーを開催
2023年から約3年間、改装工事のため閉館するフランスのポンピドゥー・センターの前で開催されたステラ・マッカートニー(Stella McCartney)の2023年春レディ・トゥ・ウェアコレクション。
今回のショーはブランドにとって初めての屋外でのショーで、デザイナーのステラ・マッカートニーがクロエ(Chloe)にいた時代に発表したチェーントップスを彷彿とさせるアイテムや、日本人アーティストの奈良美智とコラボしたアイテムなどがランウェイに登場。今回のコレクションは87%がサステナブルなもので作られており、ステラは「これまでで最もサステナブルなショーになった」と米Vogueに明かしていた。
そんな記念すべきステラ・マッカートニーのショーには、ステラの父親であり元ザ・ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーの姿も。ポールは妻のナンシーと共にステラのショーに参加。
会場内でのポールは、ステラ・マッカートニーの親会社であるLVMHのCEOであるベルナール・アルノーと初対面し、すっかり意気投合している姿を見せた。
そしてショーの最後には、親子ならではの瞬間が。ステラがポールに近づき、ハグを交わすと、ポールは「ほんとによかったよ。ほんとよかった」とショーの感想を述べ、愛娘であるステラのことを褒め称えた。
これまでポールは何度もステラのショーに足を運んでいるが、このようなシーンが目撃されるのは貴重。何歳になっても可愛い愛娘を褒め称える、ポールの父親としての貴重な顔が垣間見られた。
(フロントロウ編集部)