ジャスティン・ビーバーとカニエ・ウェストの友情に亀裂
シンガーのジャスティン・ビーバーとラッパーのカニエ・ウェストの友情が“終わった”と米TMZが伝えている。理由は、カニエがジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーをディスったから。
フロントロウでお伝えしたが、先日、カニエがフランスのパリで開催した自身のブランド「イージー(Yeezy)」のファッションショーで、「White Lives Matter(白人の命も価値がある)」と書かれたTシャツを着て大炎上する出来事があった。ヘイリーは、騒動に苦言を呈したことが原因でカニエに“いじめの標的”にされた米Vogueのエディターを擁護しただけで、カニエの名前は出しておらず、彼を批判するような発言は一切していないが、ヘイリーの発言に腹を立てたカニエは「俺はまたキャンセルされたのか?ジャスティン、教えてくれ」、「俺が怒る前に、お前の女をどうにかしろ。お前は俺の友達のはずだろ」とインスタグラムに投稿(※すでに削除されている)。
ジャスティンとカニエは、特別仲が良いというわけではないが、ショービズ界で活躍する者同士で共感できる部分も多いことから、表舞台とは離れたところでひそかに交流を続けてきた。しかし、今回の件で、カニエは無関係のジャスティンに食ってかかっただけでなく、ヘイリーの容姿を侮辱する発言をして“一線を越えた”ため、ジャスティンはカニエと距離を置くことにしたという。
ちなみに、ここ最近、SNS上で攻撃的な発言を繰り返しているカニエは、インスタグラムの利用規約に違反しているとして、問題の投稿を強制的に削除するなどの制限をかけられた。その後、インスタグラムからツイッターへと場所を移したカニエだが、反ユダヤ的なコメントを投稿して、インスタグラムだけでなくツイッターでも制限がかけられる事態となった。(フロントロウ編集部)