ユニバーサル・スタジオで着ていたTシャツの文字が“不適切”だと注意された女性が、着替えるかわりに指示されたこととは。(フロントロウ編集部)

ユニバで服装を注意された女性、着替えるかわりに…

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、客のハロウィンコスプレをめぐって過度な露出を控えるよう声明を出したことが話題になっているが、日本と同じく、アメリカのユニバーサル・スタジオにも独自のドレスコードがあり、ガイドラインには、「危険を及ぼすおそれのある服装、迷惑をかけるおそれのある服装、あるいは不快な言葉や内容が表示された服装を禁止します」、「(服装またはコスチュームが)不適切と判断された場合は、脱いで適切なものに着替えるかパークから退場していただくことになります」といったことが書かれている。

 実際、過去に米フロリダ州オーランドにあるユニバーサル・スタジオ・フロリダで女性客が服装を理由に入園を断られる出来事があったほか、ユニバーサル・オーランド・リゾートのユニバーサル・シティウォークにあるハードロックカフェのライブ会場で行われた、人気シンガーのケシャのコンサートを訪れた女性が着ていたTシャツの文字が問題になったことも。

 女性のツイートよると、Tシャツの文章にあった「B」からはじまる女性を罵倒する言葉が不適切だとして、「Tシャツを裏返しにして着るよう言われた(笑)」という。彼女のコメントを見てわかるように、まさかの指示に笑うしかなかったよう。

 ガイドラインには服装が不適切と判断された場合、“別の服に着替えるか入園をお断りする”とあるので、裏返しに着るというのは異例の対応。問題のTシャツはケシャのツアーグッズで、女性はケシャのコンサートの参加者だったためこういった対応になったのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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