今年7月にディズニーランドで起きた乱闘騒ぎのなかに「いてはいけない人」がいた!?(フロントロウ編集部)

ディズニーランドで起きた乱闘騒ぎのなかにいたのは…

 今年7月、米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)のマジック・キングダムで、アトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」の列に並んでいた2組の家族が殴り合いの喧嘩をする出来事があった。この喧嘩で男性1人が顔面裂傷で入院し、数名が軽い切り傷や打撲傷を負ったほか、携帯電話などの私物が破損したと報じられている。

 現場に居合わせたゲストが撮影したそのときの映像がこちら。

 じつはこの乱闘騒ぎのなかに、そこに“いてはいけない人”がいた。それは、ディズニープラスで配信されているマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でエリ・ブラッドリーを演じた、若手俳優のイライジャ・リチャードソン。

画像: ディズニーランドで起きた乱闘騒ぎのなかにいたのは…

 米WDW News Todayによると、乱闘騒ぎを起こしたのはイライジャの家族だったそうで、足を踏まれたことなどがきっかけで別の家族と口論になり、徐々にエスカレートして最終的に暴力沙汰へと発展した。イライジャも暴力行為を行なったとされており、警察の取り調べを受けた際、偽名を名乗ったとされている。

 パーク内で乱闘騒ぎを起こすのは当然NG。しかも、そのなかにディズニーと関わりのある人物がいるのはさらにまずい。アメリカのディズニーランド/ディズニーワールドでこういったトラブルが起きるのは珍しいことではないが、最悪、出入り禁止処分になる場合も。実際、今回の騒動では両家族とも“生涯出禁”を言い渡されたと米Inside the Magicは伝えている。なお、現時点ではイライジャの仕事に影響は出ていない模様。(フロントロウ編集部)

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