マクドナルド店員がTikTokに公開した“イライラすること”の内容が、他の店員の共感を得ている。(フロントロウ編集部)

マクドナルド、フライドポテトが人気すぎるがゆえに…

 ハンバーガーチェーンのマクドナルドは世界中で展開しているため、そこで働いたことのある人も多い。そのため、経験者から国を超えて共感が寄せられる、利用客の行動が原因で起こる“イライラのあるある”も少なくないよう。

 シネイドという人物がTikTokに公開した動画には、マクドナルド勤務経験者から多くのいいねが寄せられている。「マクドナルドで働いてきたけど、このイライラ分かるでしょ」というキャプションが添えられた動画は、彼女が店員と利用客を演じるもの。

 動画の中で利用客は、“塩無し”のフライドポテトをオーダー。マクドナルドで無塩のポテトをオーダーすることが可能なのは知られたことだが、じつはこれだけでも厄介なリクエストではある。というのも、たった1個の注文であっても、塩無しのオーダーが入った時には保温機を一旦掃除しなければならず、手間がかかるのだ。動画のなかでも、注文を受けた店員が掃除をする様子があった。しかし、彼女が言いたかった問題はこの後。

 塩無しのポテトを頼んだ利用客だが、なんと最後に、塩コショウの小袋を別で注文! それを聞いた店員役の彼女は、「待って。今なんて?塩が欲しいって?」と絶叫。

画像: マクドナルド、フライドポテトが人気すぎるがゆえに…

 塩無しを頼まれ、保温機を掃除したにもかかわらず、結局塩を頼まれる。対応した店員たちにとって、それが良い気分になるものではないのは明らか。もちろん塩分を控えなければいけない人が塩無しをリクエストするのは問題ないが、ここ数年で巷では塩無しのポテトを頼むと揚げたてが出てくるというウワサが拡散され、むやみやたらに塩無しをリクエストする人も増えているよう。

 現在は削除されてしまった動画のコメント欄にも、「その人は揚げたてのフライドポテトが欲しいだけ」といった指摘があった。また、別の店員からは、塩無し用のエリアを作ったという経験談も寄せられており、一部ではこのリクエストが非常に多くなっていることが分かる。ポテトの塩問題によって仕事を辞めた元店員もいるようで、「4カ月で仕事を辞めたのは、これが理由!私が遭遇した最もウザかった利用客のうちの1人!」という思いも書き込まれていた。

 揚げたてがほしいのであれば、塩無しを注文するという回り道をせずとも、ストレートに揚げたてをリクエストしてほしいという店員の声はこれまでも多くSNSに書き込まれているので、そのほうがベターだと思われる。

(フロントロウ編集部)

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