メイジー・ウィリアムズ、『GoT』の感想は?
10代で『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スタークを演じ、他の俳優に引けを取らない迫力でファンから高い人気を誇ったメイジー・ウィリアムズが、兄のTwitchチャンネルに登場。きょうだい仲の良さが伝わるなか、2人が『ゲーム・オブ・スローンズ』について話す一幕もあった。
メイジーが「最近ドラマを全部見返したんだよ」と言うと、兄は「なんか驚きかも」と反応。彼女は過去に、ドラマが世界的大ヒットになったことで、自分の心の健康を守るためにネットやドラマ本編を見ないで距離を置くようにしていると明かしていたことがあり、家族もそれを理解していたよう。
しかしドラマ終了から3年が経ち、別の作品への出演経験も増えてきたメイジーは、自分の代表作を振り返る余裕が出来たのだろう。そして彼女も、ファンと同じ感想に着地したよう。ファンの間で賛否両論となり、制作のし直しまで叫ばれた最終章について、こんなコメント。
「確かに最後は崩れ落ちたね(爆笑)」
それを言ったメイジーも、聞いた兄も、大爆笑。しかしシーズン1から見直したメイジーは、「でも作品はすごく力強く始まったから。ネッドが死んだ時は心が痛かったもん。その展開になるって知ってたのに。(見返したことで)初めて、物語を感じられた」と話し、長く続いたドラマのクオリティや雰囲気をキープすることの大変さに理解も示した。
— Culture Crave � (@CultureCrave) October 23, 2022
『ゲーム・オブ・スローンズ』のキャストはグループチャットで連絡していたり、メイジーは同世代のサンサ・スターク役ソフィー・ターナーとお揃いのタトゥーを入れたりと、仲が良い。一方で、ドラマとの付き合い方については、「私の人生の最も大きな10年。テレビの最も大きな10年。それについて考えるのは負担が大きすぎました。だからゾーンアウトしたという感じです。みんなはいつも良いことを言ってくれて、楽しみにしてくれてたけど、私は電源をオフにしたんです」と語っていた。そんなメイジーが全話を見返したということは、感想は何であれ、嬉しいこと。
(フロントロウ編集部)