『BTTF』リメイクを作るなら主演は?
ファミリー向けSF映画の金字塔的作品の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作は、高校生のマーティと、科学者のドクがタイムトラベルをしながら各時代でハプニングを巻き起こしていく物語。
本作が完結から30年以上が経った今でも愛されている理由について、主演のマイケル・J・フォックスは、「あらゆる段階にいる人々と繋がりが持てる何かがあれにはあるんです」と分析する。「みんなはただあの作品が好きで覚えているわけではなくて、作品を祝福して、大切にしている。僕の顔のタトゥーを脚に入れたりもしている。クレイジーですよ。良い意味でね」と、米ETのインタビューで話したマイケルだが、長年ファンから熱望されている続編については、自分が主演で制作されることはないと考えているよう。しかし、リメイクはあり得ると話し、さらにある1つの思いを長年考えていたと明かした。
「じつはある考えを持っているんです。もしまた映画を作るのであれば、マーティ役に女性を起用すべきだとね。異なる視点は良いでしょう」
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は老若男女に愛されてきた作品。温かい雰囲気の本作で、元気な女の子が駆け回る姿が見られたら、それも楽しいことは間違いない! 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は制作陣も続編の制作はないと公言しているが、一方でミュージカルが2021年からスタート。リメイクが実現する可能性はあるだろうか?
ちなみにマイケルは、今月10月上旬にコミコンでドク役のクリストファー・ロイドと再会。彼について、「クリスは最高の人です。彼のことは面白くて賢いと思っていました。そんな共演者でしたが、兄弟のような存在になり、父親のような存在になり、そして今では想像もしていなかった存在になっています。みんなは僕たちが一緒にいるのを見るのが好きですよね。それは、みんなにとっての親しい人や、一緒にいるのが好きな人を思い出させるからだと思います。コミコンでクリスに会いましたが、彼に会うのがただただ嬉しかったので、抱きつきました。これからも彼に会うたびにそう感じ続けると思います」と、愛の溢れる思いも語った。
(フロントロウ編集部)