2022年冬のメイクで取り入れたいトレンド
クリスマス、忘年会、新年会などパーティーシーンが多くなる冬のシーズン。いつも以上にメイクにも気合を入れたいけれど、「今年はどんなベースメイクがトレンド?」「冬メイクはどんなカラーがいいの?」と悩む人も多いはず。
そこで今回は、2022年冬に取り入れたいメイクのトレンドを一挙ご紹介。 最旬カラーからメイクのポイントまで、いつものメイクをグッと格上げする最新トレンドをチェック!
1.グレイズド・スキン
メイクアップアーティストのジャリーサ・ジャイカランによると、今シーズンは、ほんのりツヤのあるナチュラルな肌「グレイズド・スキン(Glazed Skin)」がトレンドになると予想。
ジャリーサは「(グレイズド・スキン)は、健康的に見える肌を模倣しています。そのため、顔全体をファンデーションで覆うのではなく、(肌悩みが)気になる場所だけを部分的にカバーし、その上からハイライトなどでツヤ感をプラスして作ります」と米Popsugarで説明。
ちなみに「ハイライト」については、ホワイトやシルバーなど寒色系カラーを選ぶと、より今っぽい肌に仕上がるともアドバイスした。
2.グリッター&ラメアイシャドウ
ジャリーサいわく、今シーズンは目元にキラキラとした存在感を与える「ラメアイシャドウ」も注目したいトレンドのひとつ。
とくに「シルバー」や「ブルー」などの冬らしいひんやりとした色合いのラメアイシャドウが人気だそうで、人気セレブたちもこぞって取り入れているそう。ジャリーサは「ボリュームのある大粒ラメにしても、上品で繊細なラメにしても、この冬のアイメイクは、間違いなくラメが最大のキーワードになるでしょう」と語る。
3.アイム・コールド・ブラッシュ
チークについては、まるで寒暖差で頬が赤くなったような「アイム・コールド・メイクアップ(I'm Cold Makeup)」が新たなトレンドの予感。
セレブメイクアーティストのルネ・ロイズによると、海外で人気上昇中の「アイム・コールド・メイクアップ」のつくり方はいたって簡単で、夏に人気だった“日焼け風チーク”のように、頬から鼻筋にかけて「広範囲」にチークを入れるだけ。
ただし、チークカラーは冬らしい「ベビーピンク」や「カシス」など寒色系カラーを選ぶのがコツ。また、ツヤ感が出るリキッドやクリームチークよりも、マットに仕上がる「パウダーチーク」を使うのもポイントだと明かした。
4.チェスナット・リップ
秋冬といえば、こっくりとした深みのあるリップカラーが大人気だけれど、そのなかでも今シーズン絶対に外せないのは、赤みとブラウンの色調を絶妙なバランスで配合した「チェスナット・リップ」。
トレンド感のあるブラウンでありながら、ほんのり赤みがあるリップカラーなので、とても肌なじみが良く、どんな人でもチャレンジしやすいのが魅力。
ちなみ、チェスナットカラーの口紅を使うのはもちろんのこと、ブラウン系のリップライナーに赤系のリップグロスを塗り重ねて、自分だけのチェスナット・リップをつくるという上級者テクもあるそう。
海外のプロが予想する冬のメイクトレンドを、ひと足早く取り入れてみては。(フロントロウ編集部)