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映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でゴラムを演じたアンディ・サーキスが、『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』を見た感想を明かした。(フロントロウ編集部)

アンディ・サーキス、『力の指輪』の世界観はどうだった?

 Amazonプライム・ビデオが満を持して2022年9月に配信を開始し、Amazonプライム・ビデオ史上最大の初日視聴者数を記録する大ヒットとなったドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』

 J・R・R・トールキンによる小説を原作とした映像作品には、2001年から2003年にかけて公開され、世界的大ヒットとなったピーター・ジャクソン監督による映画3部作があるが、こちらは原作の時代区分において第三紀が舞台。『力の指輪』は第二紀となっている。

 しかし、映画版でホビットを演じたイライジャ・ウッドたちや、レゴラスを演じたオーランド・ブルームといった俳優たちも『力の指輪』を支持しており、新しいドラマを楽しんでいるよう。そして、3部作でかなりの存在感を放ったゴラムを演じたアンディ・サーキスも、ドラマの大ファンのよう。

画像: アンディ・サーキス、『力の指輪』の世界観はどうだった?

 YouTube番組『Jake's Takes』に登場したアンディは、最近AmazonオーディオブックのAudible (オーディブル)のために『ロード・オブ・ザ・リング』の朗読を行なったため、『力の指輪』の時代にも馴染みがあると明かす。そして、原作を理解したうえでドラマを見ても、その世界観は素晴らしかったと語った。

 「オーディオには『力の指輪』で語られる時代も含まれるんです。なので、あの世界には馴染みがありましたし、ただただ、あの作品の演出はとても美しいと思います」

 また、彼は『スター・ウォーズ』ユニバースのドラマ『キャシアン・アンドー』にも出演しており、2つのドラマには共通する壮大さがあると言う。

 「心から楽しみました。何度も言ってしまいますが、あのスケール感には息をのむ。映像や演技も最高でした。本作と同じように、『キャシアン・アンドー』もやっている。あの作品をドラマのように思わないのは難しい。すべてのエピソードが映画のようです。『力の指輪』には神話があり、雄大な自然がある。そして『キャシアン・アンドー』にも。巨大な映画のように感じますよ」

 近年、ドラマのスケール感が映画のように大きなものになっているのは、エンタメファンなら強く感じるところで、『力の指輪』もそれを示す作品の筆頭格。そのため、アンディもその世界に魅せられたよう。

(フロントロウ編集部)

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